第49回東日本トランポリン競技選手権大会 観戦記

2025年9月12日(金)~2025年9月14日(日)、江戸崎総合運動公園体育館にて行われました、第49回東日本トランポリン競技選手権大会の観戦記をご報告いたします。

個人競技Bクラス男子…古瀨翔大(経1)
個人競技Aクラス男子…金子慶汰(政3)、寺沢健太(理2)
シンクロナイズド競技Aクラス男子…金子慶汰・寺沢健太ペア







個人競技Bクラス男子

古瀨翔大
1,タックダブルバック(後方抱え込み2回宙返り)
2,ストラドルジャンプ(開脚ジャンプ)
3,タックバック(後方抱え込み1回宙返り)
4,タックバラニー(前方抱え込み1回宙返り半ひねり)
5,パイクバック(後方屈伸1回宙返り)
6,パイクバラニー(前方屈伸1回宙返り半ひねり)
7,レイアウトバック(後方伸身1回宙返り)
8,レイアウトバラニー(前方伸身1回宙返り半ひねり)
9,フルツイスト(後方伸身1回宙返り1回ひねり)
10,ルドルフ(前方伸身1回宙返り1回半ひねり)

<1回目>
今大会は、安定した演技で47点を出すことを目標に臨んだ。1本目で膝が曲がったが、2~5本目をベッドの中心で美しく決めた。6本目で膝が曲がり、7~10本目はベッドの中心で美しく決めた。全体として安定した演技であった。

<2回目>
1本目で膝が曲がった。2本目は美しく決めたが、3本目で大きく後方に移動し、4本目でブルーマットに着地したため3種目中断となった。1回目で良い演技をすることができたため、2回目は攻めた演技をすることを意識したが、力みすぎた余裕のない演技となってしまった。一回目の演技で47点をこえ、決勝進出を決めた。

<決勝演技>
1本目で、回転不足のため腰が折れ膝が曲がった。2本目で体勢が崩れ大きく前方に移動し、3本目で大きく後方に移動した。4本目でベットの中心に戻したが、抱えが不十分だった。また、5本目で後方に移動したが、6本目でベットの中心に戻し、7~9本目を美しく決めた。10本目で回転不足のため体勢が崩れ、着地が乱れ減点となった。決勝演技は1本目のミスから立て直すことができず、全体的に演技点と移動点が大きく減点されてしまった。今大会では前大会よりも難度点を大きくあげた構成で臨んだが、演技の安定性に懸念の残る結果となった。今後の練習では、難度点をあげても安定した通しができるように、技の完成度をあげたり、通しの練習を更に増やしたりしていきたい。

個人競技Aクラス男子

寺沢健太
<予選演技>
1,パイクルディアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
2,パイクハーフインハーフアウト(後方屈身2回宙返り1回ひねり)
3,タックルディアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)
4,タックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり)
5,パイクフルインバラニーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
6,パイクフルインフルアウト(後方屈身2回宙返り2回ひねり)
7,パイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)
8,パイクダブルバック(後方屈身2回宙返り)
9,タックフルインバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)
10,タックフルインフルアウト(後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)

<1回目>
今大会は難度点を上げて56.5点をこえることを目標に臨んだ。1~5本目をベッドの中心で美しく決めた。6本目で大きく後方に移動したが、7本目でベッドの中心に戻した。8~10本目をベッドの中心で美しく決めた。全体的に安定した演技であった。

<2回目>
1~5本目までベッドの中心で美しく決めた。6本目で大きく後方に移動したが、7・8本目でベッドの中心に戻した。9・10本目でベッドの中心で美しく決めた。2回の演技ともに安定した演技で目標としていた56.5点をこえ、決勝進出を決めた。

<決勝演技>
1,パイクバラニーアウトトリフィス(前方屈身3回宙返り半ひねり)
2,パイクハーフインハーフアウト
3,パイクルディアウト
4,パイクハーフインルディーアウト(後方屈身2回宙返り2回ひねり)
5,パイクフルインバラニーアウト
6,パイクフルインフルアウト
7,パイクバラニーアウト
8,タックハーフインハーフアウト
9,タックフルインバラニーアウト
10,タックフルインフルアウト

決勝ではパイクトリフィスを構成に入れて予選よりもさらに難度点を上げて臨んだ。1本目を美しく決めたが、2本目で大きく後方に移動した。3・4本目でベッドの中心に戻し、5~10本目までベッドの中心で美しく決めた。全体として安定した演技で、57点台を出し3位入賞となった。予選、決勝と練習してきたことを発揮することができ、点数の目標も達成できて自信につながった。ただ、まだまだ修正すべき点が多くあるので、それらを改善して次の全日本選手権では準決勝進出を目標に練習に励んでいきたい。

金子慶汰
1,パイクバラニーアウトトリフィス
2,タックハーフインハーフアウト
3,タックバラニーアウトトリフィス(前方抱え込み3回宙返り半ひねり)
4,パイクハーフインハーフアウト
5,パイクルディーアウト
6,パイクハーフインルディーアウト
7,タックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)
8,タックダブルバック
9,パイクバラニーアウト
10,ミラー(後方伸身2回宙返り3回ひねり)

<1回目>
今大会は全日本インカレと同様の構成で、自己ベストを狙い、臨んだ。1本目・3本目・4本目で回転不足のため膝が曲がり、5本目で腰が折れた。6本目で回転不足のため技をパイクダブルバックに変更し、膝が曲がった。7本目で前方に移動し膝が曲がり、10本目で足が乱れた。着地が乱れ減点となった。全体的にリズム感がよく、自己ベストを0.7ほど更新することができた。

<2回目>
1回目の演技で高さが低かったため、そこに焦点を当て臨んだ。1本目で回転不足のため膝が曲がった。2本目で後方に移動し3本目で前方に移動したが、4本目でベッドの中心に戻した。5本目・6本目で回転不足のため膝が曲がった。7・8本目はリズムよく決めたが9本目で後方に移動したため、10本目をパイクダブルバックに変更した。着地が乱れ減点となった。全体的に高さがあり、演技点も高く、1回目で出した自己ベストをさらに更新した。練習の成果が十分に出た演技であったが、演技点に懸念の残る結果となった。そのため、今後は演技点にも注力した練習をしていきたい。

シンクロナイズド競技Aクラス男子

金子慶汰・寺沢健太ペア
1,パイクルディアウト
2,タックバック
3,タックルディアウト
4,レイアウトバック
5,パイクバラニーアウト
6,パイクハーフインハーフアウト
7,タックバラニーアウト
8,タックハーフインハーフアウト
9,タックバラニー
10,パイクダブルバック

<1回目>
今大会は全日本インカレと同じ構成で臨んだ。1~4本目までタイミングを合わせて美しく決めた。5本目でタイミングがずれた。7本目で金子と寺沢が回転不足のため膝が曲がった。8・9本目でタイミングを合わせることができなかったが、10本目でタイミングを合わせた。後半のタイミングのずれが目立つ演技であったが、決勝進出が確実な順位であったため2回目の演技は実施しなかった。

<決勝演技>
1・2本目でタイミングがずれたが、3本目でタイミングを合わせた。4~10本目でタイミングを合わせて美しく決めた。金子の着地が乱れ減点となった。全体としてタイミングの合った安定した演技で、優勝した。

今大会は、シンクロAクラス男子において優勝、個人Aクラス男子で3位入賞、個人Bクラス男子で6位入賞を収めるなど、練習の成果が存分に発揮された。また、全員が自己ベストを更新しており、成長が目に見えた大会であった。来月には全日本選手権を控えた選手や、次の大会まで間が空く選手もいるため、各々の目標に沿って練習に励んでいきたい。

最後になりましたが、ご指導いただきました中田大輔先生、大嶋諒人先生、審判を務めてくださいました日垣博考先輩(H29)、浅見杏樹先輩(R3)ありがとうございました。また、今大会はご多忙の中、棟朝銀河先輩(H29)にご観戦いただきました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。


(記:金子慶汰、寺沢健太、古瀨翔大)