第79回国民スポーツ大会神奈川県トランポリン代表選出大会 観戦記

2024年6月2日(日)、厚木市荻野運動公園体育館にて行われました、第79回国民スポーツ大会神奈川県トランポリン代表選出大会の観戦記をご報告いたします。

女子…内田祥子(経2)
男子…金子慶汰(政2)

女子
内田祥子
1,タックバック(後方抱え込み1回宙返り)
2,タックバウンス(抱え込みジャンプ)
3,シート(腰落ち)
4,スタンド(腰落ち〜立つ)
5,ハーフピルエット(半ひねりジャンプ)
6,シート
7,スイブル(腰落ち〜半ひねり腰落ち)
8,スタンド
9,ストラドルバウンス(開脚ジャンプ)
10,パイク前宙(前方屈身1回宙返り)

今大会は38点台を出すことを目標として臨んだ。1本目で抱えが大きく、爪先がずれ、2本目で前方へ移動した。3本目でベッドの中心に戻し、4〜9本目は安定してベッドの中心で決めた。10本目で開きで体側から腕が離れた。今大会は目標としていた38点台を出すことができ、神奈川県代表として関東ブロック大会への出場を決めた。

男子
金子慶汰
1,パイクフルインバラニーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
2,タックダブルバック(後方抱え込み2回宙返り)
3,パイクルディーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
4,タックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり)
5,タックルディーアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)
6,タックバック
7,パイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)
8,パイクハーフインハーフアウト(後方屈身2回宙返り1回ひねり)
9,タックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)
10,パイクフルインフルアウト(後方屈身2回宙返り2回ひねり)

国民スポーツ大会神奈川県代表の座を獲得すべく、過去最大限の緊張と集中を併せ持ち、大会に臨んだ。2本目で開きが早く、回転不足で腰と膝が曲がり、後方に移動したが3本目でベッドの中心に戻した。5本目で回転不足のため膝が曲がった。7本目・8本目で回転不足により腰と膝が曲がり、10本目で足が乱れた。全体的にベッドの中心でリズムよく決め、落ち着いた演技となった。自己ベストを更新し、神奈川県代表として関東ブロック大会への出場を決めた。

今大会は男女各上位1名が国民スポーツ大会関東ブロック予選に出場できることとなっていたため、神奈川県代表として内田と金子の両者が出場権を獲得した。夏には関東ブロック予選のほか、多くの大会が控えているため課題解決や筋力強化に励み、調整を行っていきたい。

最後になりましたが、審判を務めていただきました日垣博考先輩(H29)、浅見杏樹先輩(R3)ありがとうございました。また、今大会はご多忙の中、黒井一実先輩(H10)、細川万梨子先輩(H18)にご観戦いただきました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。

(記:内田祥子、金子慶汰)