8月19日(火)、青森県武道館にて行われました、第79回全日本学生体操競技選手権大会の観戦記をご報告致します。
関係者の皆様は、For OBOG のページから動画も見られますので、是非そちらと併せてご覧になってください。
まず初めに男子個人観戦記をご報告いたします。

男子個人…黒沢星海(理4)、吉田一真(法2)
1種目め…あん馬
1番手、黒沢
手首の故障により、難度を落としての演技を行った。終末技はひねりを加えることができなかったが、その他はゆったりした旋回で大きな減点なく実施した。緊張を乗り越えて通しきることができたため、この後の種目では自信を持って演技をすることができ、幸先の良い開始種目となった。
2番手、吉田
会場練習の通しでは失敗もなく不安の少ない演技を実施した。しかし序盤の旋回で肩が揺れてしまい、サイド旋回からのシュテクリBで落下してしまった。その後も肩の振れの修正ができずシュテクリAにおいても落下してしまった。今後は1つのポメル上での旋回を改善し、安定感のある演技をすることを目標として練習していきたい。
2種目め…つり輪
1番手、黒沢
中水平を取り入れ、一つ一つの技を魅せることを意識した演技を行った。結果的に中水平は力んでしまい、姿勢が悪く認定されなかったが、全体として落ち着いた演技ができた。
3種目め…跳馬
1番手、黒沢
着手の局面や、空中での局面で課題が残るものの、安定した跳躍を行った。
2番手、吉田
転回屈伸を実施した。着手時に肘が曲がってしまい、強く突き放すことができなかった結果、高さのない実施になってしまった。今後は、助走や踏み切りなど1本の跳躍のそれぞれの動きを見直してEスコアの高い実施ができるよう練習していく。
4種目め…平行棒
1番手、黒沢
東日本グループ選手権の構成に支持系の技を取り入れて臨んだ。その後の技で力を使ったが、終末技まで通しきることができた。特に、演技前半の倒立のキメは丁寧に実施した。
2番手、吉田
ツイストとディアミドフの倒立の決めを意識して臨んだ。どちらも倒立の乱れなく、下り技の後方抱え込み2回宙返りも安定した着地をすることができた。今後は支持系、長懸垂系のD難度の技と、終末技の後方屈身2回宙返りを構成に組み込んでいきたい。
5種目め…鉄棒
1番手、黒沢
東日本グループ選手権と同様の構成で臨んだ。終末技の着地は動いてしまったが、丁寧な実施で高いEスコアを得ることができた。
2番手、吉田
序盤のアドラーハーフで倒立に決めることを意識して臨んだ。演技では多少の足割れがあったものの、倒立の決めの角度としては良い実施ができ、終末技の着地も決めることができた。今後は離れ技のD難度であるギンガーを演技に入れて、安定した通しができるようにしていきたい。
6種目め…ゆか
1番手、黒沢
丁寧な演技にするべく、着地の収め方に注力して演技した。終末技で転倒してしまったものの、その他のタンブリングでは細部までこだわり、美しい体操を体現することができた。
2番手、吉田
高いEスコアを出すために技の難度を落とした構成で臨んだ。しかし1節目の後方抱え込み2回宙返りで前に大きく動いてしまったり、着地を決めるべき後方伸身宙返りで後ろに1歩動いてしまったりと、全体を通して落ち着きのない演技になってしまった。今後は終末技の2回宙返り系の技の取得と、5節中3節の着地を決めることを目標に練習していく。
個人2人は、一部大過失が見られたものの、周りの選手や大舞台に臆することなく、堂々と慶應らしい演技を披露することができた。
黒沢は、Eスコアを意識した演技で、一部の種目では新たな技に挑戦するなど、4年間の集大成の演技を行うことができた。体操を楽しむ気持ちを忘れず、緊張をほとんど感じることなく、のびのびと試合を行うことができた。
吉田は、1種目めの鞍馬でミスが重なってしまったものの、その後の4種目ではしっかり気持ちを切り替え大きなミスなくやり切ることができた。肩の調子も徐々に上がってきており、つり輪の復帰も近づいているため.まずは6種目をやり切る体力を戻していきたい。また公式戦までは少し期間が空いてしまうため、慶同戦や部内戦などの試合でもしっかりと緊張感を持って臨み、なるべく早く試合の感覚を取り戻していきたい。
(記:黒沢星海、吉田一真)
続いて男子団体観戦記をご報告致します。

男子団体…小澤智也(文4)、釜屋有輝(政4)、立花陽空(法4)、小田切伊織(総3)、篠田晴三朗(文1)、辻岡大歩(法4)
1種目め…跳馬
1番手、辻岡
カサマツを実施した。全日本インカレ1種目め、1番手というチームを勢いづける非常に重要な場面であった。着地を止め、高いEスコアを残すことでチームに良い流れを生むことができた。今後はアカピアンの完成度を高め、試合で実施できるようにしていきたい。
2番手、篠田
カサマツハーフを実施した。ロイター板の踏み込みから着手、足の振り上げのタイミングがピッタリとあい、高さのある良い実施となった。今後はひねりの改善をしてアカピアンを跳べるようにしていきたい。
3番手、小澤
アカピアンを実施した。助走がふわふわしており、勢いが足りず、回転不足で転倒する形となった。技術的にも練習不足が感じられたので、試合本番以外でも安心してかけられるクオリティにしていきたい。
4番手、立花
本大会は、ユルチェンコ2回ひねりを実施した。直前まで、2回半ひねりの実施を考えていたが、チームのために安定性を優先して、しっかりとEスコアを残すことを目標とした。前日練習では、着手時に足が回りすぎて高さが低い実施が多かったが、当日にしっかりと修正して、本番では余裕を持って着地をすることができた。部内戦で跳馬に出場する予定なため、2回半ひねりを跳べるようにこの1ヶ月半修正をしていきたい。
5番手、小田切
直前までドリックスを使用する予定であったが、怪我と1種目めという流れを作る種目でもあったため、今回は難度を落としたアカピアンを実施した。かなり余裕のある実施で着地も後ろ小さく1歩におさめられた。
6番手、釜屋
ローユンを跳躍した。右足首の怪我の影響から直前まで調整を重ね、後ろ1歩とベストの跳躍を出すことができた。
2種目め…平行棒
1番手、篠田
従来と同じ構成で臨んだ。大きな不安箇所はなく、1番手として、安定した美しい演技を心がけた。終末技の後方屈身2回宙返りで着地が乱れてしまったため、今後は確実に着地を狙いにいけるようにするとともに、支持系、長懸垂系のD難度の技を取り入れ、Dスコアの高い演技を実施していきたい。
2番手、辻岡
東日本インカレと同様の構成で臨んだ。前日練習ではチッペルトが成功せず、不安な箇所となっていたが、演技では良い実施をすることができた。その後の演技は落ち着いていたものの、終末技で大きく前に1歩出す形となった。今後は支持系のD難度以上を取り入れ、グループ点の揃った通しを実施していきたい。
3番手、立花
従来と同じ構成で臨んだ。会場練習からピンコからホンマの流れに不安要素があったが、本番はしっかり修正して行うことができた。しかし、苦手種目という意識から少し慌てる場面が多く、Eスコアは7点台に抑えられてしまった。しかし、チームにいい流れを作ることができてよかった。
4番手、小澤
従来と同じ構成で臨んだ。Dツイストで若干歪みがあり、下り技も大きく前に1歩出す形となったが、大過失なく通し切ることができた。
5番手、小田切
不安箇所であったツイストを抜いた演技を実施した。前半部分は落ち着きが見られたが、チッペルトで上半身の起こしが足りず乱れ、終末技でも後ろに2歩動いてしまい荒さが目立った。それぞれポイントは掴めているため、慌てず実施することを心がけたい。
6番手、釜屋
従来と同じ構成で臨んだ。緊張感のある種目ではあったが、練習から細かい部分を意識してきたため自信を持って演技することができた。序盤のヒーリーをスムーズに決めると、バブサーからチッペルトの流れも良く、不安要素であった着地も前1歩にまとめた。
3種目め…鉄棒
1番手、辻岡
最も通しの安定した種目であったため、自信を持って臨んだ。序盤のアドラーハーフで少し足割れがあったものの、全体的に安定した演技であった。今後はD難度以上の離れ技を実施し、今回のような安定感のある演技ができるようにしていきたい。
2番手、篠田
従来と同じ構成で臨んだ。序盤のアドラーハーフで倒立からの逸脱があったが、その後は安定した実施ができ、着地も止めることができた。今後はアドラーハーフの角度、終末技の姿勢を改善し、さらにEスコアを上げていきたい。
3番手、小澤
安定性に欠けるピアッティを抜き、代わりに開脚トカチェフを入れた構成で臨んだ。中技では角度にこだわるあまり、危ない場面も見受けられたが、最後の着地は前に小さく1歩で抑え、シーズンベストの得点を出すことができた。
4番手、釜屋
従来と同じ構成で臨んだ。伸身トカチェフをベストポジションでキャッチするとその後の開脚トカチェフも難なく成功させた。着地は狙いに行って1歩動いてしまったが、Eスコアは8.4と高い評価を得ることができた。
5番手、小田切
自分の中で一番鍵となる種目であった。東日本インカレ、早慶戦と失敗続きで不安の残る中での演技だったが、最後まで角度や姿勢にこだわりを見せた演技であった。今後は高難度技の獲得を視野に入れ、さらに点数を稼げる種目にしていきたい。
6番手、立花
本大会に向けて、1番練習を積んできた種目であった。1技目の屈身イエガー宙返りは今までで一番いい位置で持つことができた。その後のアドラーハーフは、会場に入ってからあまり調子が良くなく、不安要素であったが、本番中はいつも通り落ち着いて天井に向けて体を開くことで、いい実施ができた。着地も止めて、Eスコアも8点台前半に乗せることができ、非常に満足のいく内容であった。
4種目め…ゆか
1番手、篠田
鉄棒までのいい流れを崩さないためにも、安定した正確な演技をすることを意識して臨んだ。目標としていた着地を3箇所止めることができ、Eスコアを8.5に乗せることができた。今後は前方2回宙返りやひねりのシリーズを練習し、Dスコアを上げていきたい。
2番手、辻岡
アップでの感触がよく、丁寧な演技を心掛けた。前半部分まで落ち着いた良い演技であったが、後方屈伸ダブルで前に転倒してしまった。転倒があったものの7点中盤のEスコアが残り、丁寧な演技は評価されていた。今後は動き部分をより丁寧に行い、前方ダブルや2回ひねりからのシリーズにも挑戦していきたい。
3番手、小澤
特に構成の変更もなく、1番自信があった種目であった。途中のシリーズで2つ目の宙返りが詰まったものの、大きなミスは出さずに終末技も小さな1歩で抑えた。
4番手、小田切
練習時から蹴りの感触が合わず、不安の残る中での演技であった。前方2回宙返りでの前への大きく1歩、2回半伸身のシリーズでの軸ブレなど危ない部分は多くあったが、最後まで高い着地姿勢、技の正確さをアピールできた実施だったと感じる。
5番手、立花
6種目の中で、一番不安要素がない種目であった。試合の採点傾向からしっかり着地をまとめれば評価されると分かっていたため、3箇所以上は必ず止めることを意識した。結果として、5箇所止めることができ、Eスコアも8点台中盤に乗せることができた。
6番手、釜屋
右足首の怪我の影響から演技構成を変更することも視野に入れたが、前半3種目の流れもあり従来と同じ演技構成で臨んだ。不安要素であった終末技のアラビアンダブルも前1歩に収め、Eスコアは8.7とベストスコアを出すことができた。
5種目め…あん馬
1番手、辻岡
チームにとって非常に鍵となる種目の1番手という緊張の中、演技に臨んだ。落下はなかったものの全体的に慌ただしい演技であった。落下なく通し切ることで2番手に繋げることが最低限できたことは良かったが、今後はよりチームに貢献できるよう安定性と丁寧さのある演技をしていきたい。
2番手、篠田
3週間前に手首を痛めてからあまり練習ができておらず、痛みの残る中で不安な種目であったが、終始安定した実施ができた。今後は、終末技の改善し、Dスコアを向上させてさらに点数を稼げるようにしていきたい。
3番手、小澤
会場練習で抑えるべきポイントは確認できていたものの、過去3年間一度も通っていない種目であり、不安の残る状態であった。競技直前アップでもミスが起こったが、それを踏まえて本番は綺麗な旋回で技を行うことができた。しかし、終末技で真横に下りることができず、最後まで決め切る力不足を感じた。それでもEスコアは8点台に乗せることができ、なんとかチームで繋ぐことができた。
4番手、釜屋
従来と同じ演技構成で臨んだ。チームの鍵になる種目であり、緊張感もあった為かリーニンで前に1歩馬端に手をつく形となった。その後は立て直したものの下り技はC難度となり、予定していたDスコアから0.2下がってしまった。悔いの残る演技となってしまった為、慶同戦や部内戦でリベンジを果たしたい。
5番手、小田切
従来の演技から難度を上げず、旋回の質に重きを置いて臨んだ。中盤のDコンバインで手が遅れ、若干乱れが見えたが、終末技もスムーズに上げ、最後まで通し切ることができた。あん馬も鉄棒同様に高難度の技に取り組んでいきたい。
6番手、立花
練習から失敗もなく、不安のない種目であった。しかし前々日と前日の練習から前腕の疲労感がひどく、後半の伏臥で力んで失敗してしまった。このリベンジは今年の試合で絶対に果たしたい。
6種目め…つり輪
1番手、辻岡
左肩の脱臼により、終末技をバラバノフからムーンサルトに変更した演技を実施した。全体的に落ち着きのある演技であったが、終末技で前に1歩動く形となった。今後は力技に積極的に取り組んでいきたい。
2番手、篠田
大きなミスなく、終末技の着地も止めることができたが、Eスコアは7.3と低い結果になった。基本となる広背筋の強化や倒立姿勢の改善をし、Eスコアを8点台に乗せるとともに、力技の強化にも取り組んでいきたい。
3番手、小澤
下り技をバラバノフから抱え込みムーンサルトに変更した構成で臨んだ。難度を抑えた分、終末技の着地こそ動いたものの、自分の持てる力を十分に発揮することができた。
4番手、小田切
従来の演技を実施した。個人としてはかなり課題感のある種目であるが、技が少ない秒数と姿勢にこだわりを持って臨んだ。中盤で乱れがあったものの着地は小さく1歩にまとめることができた。今後は来年に向けて力技に注力していきたい。
5番手、立花
最終種目では5番手を務め、最終演技者である釜屋につなぐ大事な場面だった。練習では車輪のタイミングが合わず、終末技にも苦戦していたが、本番では落ち着いて合わせることができ、何とか着地をまとめることができた。釜屋に良い流れをつくることができ、本当に安心した。
6番手、釜屋
最終種目、最終演技者という緊張感のある場面ではあったが、比較的落ち着いて演技に臨むことができた。いつも以上に力が出たことで序盤の振り上がり中水平の肩が高い実施となったが、その後のスイング系の収めは非常に安定していた。下り技は後ろ1歩に収め、2部準優勝を決定づける演技ができた。
今大会は、去年のリベンジや東日本インカレの弱点克服など、チームとして照準を合わせてきた試合であった。怪我人が続出し、満足のいく練習ができない種目もあった中で、全員ができることだけに注力して今大会に臨んだ。大過失を最小限に抑え、チームとしての良さを出すことができ、二部準優勝、一部昇格を決めた。来年は一部での試合となるため、個人としてもチームとしてもさらなる成長が求められると感じた。
小澤は、東日本インカレから少し難度を落とした構成にしたものの、結果としてシーズンベストの得点を出すことができた。跳馬こそ大過失が出てしまったものの、他の種目ではポイントゲッターとしての役割を果たし、チームに貢献することができた。今大会で公式戦は引退となるが、慶同戦や部内戦ではまた違った演技が見せられるよう、最後まで練習を積み重ねていきたい。
釜屋は、7月末に右足首の怪我をし、不安を抱えての試合となったが、今大会も大過失なく試合を終えることができた。また、相互に仲間のミスを支え合う姿勢が多く見られ、チーム戦の難しさや楽しさを改めて肌で感じた試合であった。今大会をもって公式戦は終わりであるが、来る慶同戦や部内戦に向けて気持ち新たに練習していきたい。
立花は、公式戦が最後ということもあり、いつも以上に緊張していたが、仲間の支えもあって何とか6種目をやり切ることができた。チームの演技を自分のことのように喜び、悔しがるその瞬間は、人生の宝物になったに違いない。今後は公式戦こそないが、下級生のサポートに加え、慶同戦や部内戦に向けて、今大会での悔いを晴らせるよう練習を重ねていきたい。
小田切は、大過失が一つもなく、全体としてまとまりがあり落ち着いた試合運びであった。個人として総合4位、鉄棒では優勝をすることができ、練習の成果を発揮しいい感触を掴むことができた。来年が最後のシーズンとなるのでさらに上を目指して後悔のないように練習を積んでいきたい。
篠田は、大過失がひとつもなく、着地も4種目で止めることができ、今シーズンで最も良い試合運びだった。来年はポイントゲッターとしてチームに貢献できるよう練習を積んでいきたい。
辻岡は、ゆかでミスが出たものの、チーム内で重要視していた前半3種目での役割を果たすことができた。また、今大会では改めて自分の弱さとチーム戦の素晴らしさを身に染みて感じた。今後は慶同戦や新人戦、来シーズンに向けてよりチームに貢献できるよう練習を積んでいきたい。
(記:小澤智也、釜屋有輝、立花陽空、小田切伊織、篠田晴三朗、辻岡大歩)
続いて女子個人観戦記をご報告いたします。

女子個人…森千紗(法4)、稲垣香花(商3)
1種目め…跳馬
1番手、森
転回1回ひねりを実施。これまでの試合では勢いのままに大きく前に出る場面が多かったが、今大会では突き手がしっかりと入り、安定した着地でまとめることができた。
2番手、稲垣
転回1/2ひねりを実施した。着地は後ろに大きく動いてしまったものの、納得のいく実施であった。
2種目め…段違い平行棒
1番手、森
東日本インカレと同じ構成で臨んだ。1技目のけ上がり〜開脚振上げ倒立を丁寧に決めたものの、その後のフットカットで詰まり、流れを欠く実施となった。停滞は避けられたが、ほんてん倒立の角度やフットカットの高さに課題が残る演技であった。
2番手、稲垣
前大会と同じ構成で臨んだ。前フットサークルの回転不足が見られたが、停滞なく通し切ることが出来た。部内戦で車輪を入れた構成を実施出来るよう練習に励んでいく。
3種目め…平均台
1番手、稲垣
前大会と同じ構成で臨んだ。東日本グループ選手権大会と同様にしゃがみ立ち1回転ターンの前の動きで落下してしまった。その後、大きなふらつきがあったもののミスなく通し切った。慶同戦では落下やふらつきのない演技を実施できるよう練習を積んでいきたい。
2番手、森
新たに上がり技として前方抱え込み宙返り、またダンス系の技として左右開脚ジャンプ、抱え込み半分ひねりジャンプを取り入れた構成で挑んだ。前日練習から不安要素であった上がり技と交差開脚ジャンプで落下が見られ、惜しい演技となった。
4種目め…ゆか
1番手、森
早慶戦と同じ演技構成で臨んだ。最終種目でもあったため、伸びやかに演技することができた。部内戦に向けて、後方の2回宙返りを実施できるよう励んでいきたい。
2番手、稲垣
カデットジャンプを新たに加えた構成で臨み、着地を全てまとめることが出来た。全体を通して過失がなく、満足のいく実施であった。
個人2人とも、本大会が最後の公式戦であった。個人での出場であったため、4年間で積んできた成果を発揮すること、慶應体操部の綺麗な演技を魅せることを目標に臨んだ試合であった。
森は、一昨年、昨年と東日本インカレでの失敗が続き、4年目にして初出場を獲得した試合であった。緊張はなく、4年間の試合の中で1番応援を身近に感じ、のびのびと楽しく試合ができたと感じた。平均台にて過失は出てしまったものの、最終種目のゆかにて、力を発揮することができ、満足できる試合内容であった。引退まで、慶同戦と部内戦の2つが残っているため、まずは慶同戦での団体優勝を目指し、練習を積んでいきたい。
稲垣は、平均台の動きで落下があったものの、技の実施においては大過失なく全種目を通し切ることが出来た。4年間の公式戦の中で最も充実した試合であると感じた。来月の慶同戦では女子団体で優勝出来るよう、最大限の力を発揮するべく今後も練習に励んでいきたい。
(記:森千紗、稲垣香花)
最後になりましたが、チームリーダーを務めていただきました首藤先生、コーチを務めていただきました有江航優先輩(R2)、土合和先輩(R3)、審判を務めていただきました田口洸太郎先輩(H28)、そして、本大会の出場にあたり、ご指導・ご支援を賜りました三木康弘監督(S62)、岡﨑隆誠監督(H6)、塚田治夫会長(S47)、誠にありがとうございました。また、今回の試合には御多忙の中、松平定紀先輩(S51)、加藤直之先輩(S56)、長谷川順一先輩(S59)、岩垂英彦先輩(S61)、黒井一実先輩(H10)、中野智先輩(H24)、佐野浩平先輩(R3)、山﨑広輝先輩(R3)、山﨑大司先輩(R4)、井上万由先輩(R6)、伊保内啓佑先輩(R7)、浦口優先輩(R7)、西尾颯馬先輩(R7)、並びに多くの保護者の方々にご観戦いただきました。さらに、オンライン中継でも多くの先輩方にご観戦いただきました。この場を借りて、深く御礼申し上げます。
