シーズン初戦回想録

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、文学部2年の小澤智也です。

5月も半ばを過ぎ、いよいよ東日本インカレまで2週間を切りました。過ぎゆく時間の早さに恐ろしさを感じつつ、学業と体操で目の前のことに奮闘する日々ですが、睡眠時間や食事に気をつけて健康な生活を送るよう尽力していきたいと思います。

ホームページの活動報告でもご報告させていただきましたが、私は先日、茨城県にて行われた国体予選に参加してきました。

高校生の時以来約2年ぶりの地元での大会で、新人戦に出場できなかった私にとっては昨年の全日本インカレ以来の久々の公式戦でもありました。いつもの慶應のメンバーとは違う地元出身の人たちとの試合はとても新鮮で、チームで回る時とは異なる雰囲気の中で演技できたことは良い経験、刺激となりました。一方、1週間前の神奈川県の国体予選と比べると、観客席からの声援が明らかに少なく、慶應の応援の凄さを感じたとともに、個人で試合をしたことで、チームで戦うときに日々練習を共にする仲間がそばにいることの心強さ、安心感を改めて認識しました。

また、母校の後輩とも同じ時間で試合をすることができ、久しぶりに見た後輩たちの予想以上の成長ぶりに驚かされたのと同時に、試合後に「智也さん写真撮りましょー」と声をかけてくれる後輩の暖かさが胸に沁み、後輩の模範となるためにより一層精進しなければならないと思いました。お世話になった先生方からも、「上手くなったな」「体操選手として成長したね」などとお褒めの言葉をいただき、少しは成長した姿を見せられたのかなと思います。

結果的には茨城県の代表には程遠かったものの、シーズン初戦ながらある程度自分の演技ができ、高校生のときには手の届かない存在だった先輩たちに比べても遜色なく戦えることを実感でき、自信のついた大会となりました。今回の経験をシーズンの今後の試合に活かしつつ、来年の国体予選ではより進化した姿を見せられるように練習に励んでいきたいと思います。

終始まとまりのない文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。