こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部3年の金子航大です。
年が明け、さあこれからだというときに再び緊急事態宣言の発令があり、思うように練習ができていない日々が続いています。しかし今は焦らず、パンデミックが収束することを第一に考え、自分ができることを精一杯行っていきたいと思います。
さて、本日はモチベーションについて話をしたいと思います。体操競技に限らず、モチベーションの維持は最も難しい課題であると私は考えています。特にこのような在宅での自粛期間が続いている状態では、多くの人がそれで悩むのではないでしょうか。では、何が原因でモチベーションが下がり、上げるためには何が必要なのか。私なりの見解を述べさせていただきます。
まず、モチベーションが下がる原因は何なのでしょうか。中々上達しなかったり、下手になったり、練習できない状況が続いたりなど、恐らく人によってモチベーションが下がる要因は様々です。しかし、最も多い要因は「なんとなく」なのではないかと思います。具体的な理由がある訳ではなく、なんとなくモチベーションが上がらない、なんとなく練習に行きたくない、そういうような状況が多くあります。
ではどのようにすれば、モチベーションを上げることができるのでしょうか。正直に言えば、これも人それぞれです。それぞれがそれぞれの価値観を持っているからこそ、音楽を聞くことや、上手い人の体操を見ること、褒められることなど、モチベーションが上がる理由は様々です。しかし、これにも大多数に当てはまる方法があると私は考えています。それは「競争」です。
競争環境があることは、競争心を生み出すだけでなく、分かりやすい目標を作ることにも繋がります。これには競争の場や、相手がいなければ成り立ちません。つまり、在宅トレーニング中は競争が発生しにくい状況となってしまうのです。私は部を導いていく立場として、このような状況下でも、また、コロナが開けた後も、常に競争環境にあるような状況を作りたいと考えています。そして、いずれは自らで考えて、各々が競争意識を持てるようになれば良いと思います。
このように、モチベーションを上げる要因を分析し、モチベーションが上がるような状況を自らで作ることができれば、競技力の向上だけでなく、より良い部を作ることができるのではないかと考えています。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。