先生始めました。

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科2年の釜屋有輝です。

春休みが始まり、早1か月が経ちました。あっという間に半分が過ぎてしまった春休みに焦燥感を覚えると共に、成績発表という忘れかけていた現実が間も無くつきつけられます。「試験は終わってしまったのだから緊張してもしょうがない」などと冷めたことを言う人がいますが、なかなかそうもいかないものです。

さて、私事ではありますが最近新しく「塾講師」のアルバイトを始めました。勉強をするのも教えるのも苦手ではなかったのでとりあえず始めてみたような形なのですが、いざ面と向かって生徒に教える、指導するとなるとなかなか上手くはいかないものです。
特に私が勤務している塾は名の知れた進学塾では決してないのですが、生徒数が多い為、毎回異なる生徒を指導する形をとっています。その中で自分より年下の小中学生に分からない所を分かるようにさせるというのは塾講師歴3ヶ月、週1勤務の私にとってなかなか難しいことでした。自分なりに教えたつもりになっていたものの、その後別の先生の所に行って同じ箇所を質問している生徒の姿を見た時にはさすがに少し凹みました。教える、指導するということがそう単純なことではないということ、また指導者という存在の偉大さにも気がつきました。私が中学受験を経験した際にも付きっきりで先生が指導して下さったり、現在も部活動という場で様々な先生、コーチにお世話になっています。私が出会ってきたこうした立派な先生方になるには程遠いですが、私もこうして塾の先生となった以上は責任を持ってこれからも生徒に寄り添っていきたいと思っております。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。