刪潤円環

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部2年の浦口優です。

早いもので、我々大学生は期末テストが終わってから1ヶ月が経とうとしています。十分に時間が取れる今だからこそ、取捨選択を怠らずにやるべきことを見定めて、残りの1ヶ月を過ごしていきたいところです。

本日は「自己認知」についてお話ししたいと思います。

私には自分の中で定期的に流行語が生まれていて、最近は「自己認知」という言葉をよく使います。この言葉はフラッと立ち寄った書店で試読していた時に出会いました。その時読んでいた本の内容は自己肯定感の低さは自己認知がうまくいっていないことに原因があるというものでした。
個人的な意見ですが、体操において自己肯定感は非常に重要なものだと考えています。前述した通り、どうやらこの自己肯定感の低さは自己認知がうまくいっていないことに影響されるようです。自分の能力から考えると成功は必然なのにも関わらず、もしかしたら失敗してしまうかもしれないなどと考えてしまうのは自己認知がうまくいっていない証拠です。この思考のプロセスこそが自己肯定感を下げてしまう原因となるようです。
このような不協和を取り除いてあげることで、自信を得ることができる。そのため自己認知の再構築が重要だというわけです。

これらを踏まえて、近頃私はなんとなくできない気がするという時に、できない理由は本当にあるのかを見直すように徹底しています。その際に、理由は見つかればそこから改善すればいいだけであり、理由がなければ自信を持って練習に取り組むことができます。これは体操に限った話ではなく、アルバイトの時などでも有用性を感じることが多くあります。私はこの簡単なプロセスを体系化させるだけで、なんとなくで思考放棄することなく適切な判断を下せるようになると考え出しました。

自分の能力や周囲の状態は常に流動的です。そのため、常に自己認知を再構築しながら、己自身と向き合っていきたいと思います。

 

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。