期待しない

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、看護医療学部3年の加藤万葉です。

今年の4月で入部して1年が経ちました。やっと1年間の試合や行事を1周したことで体操部としての活動が良く見えるようになったように感じます。
新しいマネージャーも2人入部してくれました。そのフレッシュさは私には眩しく、「早く仕事覚えなきゃ!なんでも言ってください!」と言ってくれるのはとても頼もしいです。1年経てばおのずと色々なものが見えてくると思うので、この1年は焦らずマネージャーとしての活動を楽しんでほしいなぁなんてえらそうな言葉をこのリレー日記にこっそり残しておきます。

冒頭でも述べたように体操部としての活動が良く見えるようになったために、降ってくるタスク量もかなり多くなりました。それは私にとってやりがいを感じるものではありましたが、経験値不足ゆえにパンク状態にも陥りました。何より、ミスを連発したり、仕事が思うように進まなかったりし、自分に失望する時間が続きました。

「その人のことを信じようと思いますっていう言葉は、自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっているということ、裏切られたとか期待していたとか言うけど、その人が裏切ったわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけ」という芦田愛菜さんの言葉があります。これは他人を信じることについて言及されていますが、私は自分自身にも当てはまる言葉だと感じています。私は、「私ならできるはず、こうあるべきだ」という期待を自身に押し付けていたのかもしれません。期待していた結果にならず、自信を無くしてしまうことが最近多かったように思います。しかし、失敗や能力不足も「自分でも見えてなかった弱点が見えただけ」であり、それを受け入れてあげることも大切なのだと感じました。
期待して、結果がこうあるべきだと決めつけるのではなく、とりあえずやってみて失敗したらその要因と向き合えばいいだけというフラットな思考も持ちながら業務に励んで参りたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。