自信

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部2年の永野祐里です。現在試験期間中で、昨年度は対面試験がほとんどなかった私にもいくつか対面試験があり慌ただしい日々を過ごしていますが、部活のせいで成績が悪いと言われないよう、文武両道に努めてまいります。

今月の頭には静岡産業大学トランポリン部との合同練習がありました。開催にご尽力いただいた方々に心より御礼申し上げます。その合同練習にOBOGの方々が沢山来てくださるなど、最近の練習では、OBOGの方々がアドバイスをくださる貴重な機会があります。その中でも私がよく頂くアドバイスは「もっと自信を持て」というアドバイスです。自分のこと、自分の演技を好きになって自信を持って演技をしないと他人から見ても美しいと思う演技はできない、だから自分の演技を好きになって自信のある演技をしなさい。そうしたアドバイスを頂きました。
正直、そのアドバイスを頂いた時には、まだ競技を始めて数ヶ月で、かつ今まで人に見られる競技を経験したことがない私には自信を持つことなんてできないと思ってしまいました。そう思っていた矢先、更なるアドバイスを頂きました。そのアドバイスとは、「お前の演技は2ヶ月前と比べて格段に良くなっているから自信を持て」というものでした。そこで、帰宅後、3月の動画、5月の動画、7月の動画を見比べてみました。どの動画にも自信は感じられませんでしたが、先輩方がおっしゃる通り、明らかに上手くなっていました。毎日私より格段にレベルが高い演技をしている先輩方・同期を見て、無意識のうちに自分を卑下していたのだなと気付かされました。
しかし、すぐに自信を持てというのは頭では分かっていても、大学始めであるため比較対象となる同レベルの人が周りにいない私にとっては、なかなか難しいことです。ではどうすれば自信は得られるのでしょうか。自信を持つには勿論努力とそれに伴う成長が必要ですが、私にとってはその成長に気づかせてくれる他者の存在が必要であると気づきました。今回私が数ヶ月前と比べて格段に成長していることに気づけたのは先輩方の目線があったからです。折角良い環境に恵まれているのですから、この他者の目線を大事にし、ブレない自信をトランポリンに対して持てるように、時間は限られていますが、最大限の努力をしてまいります。OBOGの方々を始めとする私にアドバイスをくださる方々、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。