帯同の思い出

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、理工学部システムデザイン工学科4年の井上万由です。自己紹介で4年というようになり、月日の流れの早さを感じる今日この頃、体育館には多くの新入生が見学体験に来てくれて嬉しい限りです。

さて、先週末は今シーズン初試合である器械女子の東日本グループが行われたということで、今までの試合帯同を思い返してみようと思います。

体操やトランポリンの試合は地方で行われることが多く、初めて訪れる地であることも多いです。
また、特に器械の試合では会場にいる時間は長くなく、その他の時間はそれぞれ自由に過ごしています。選手はホテルでゆっくり心身を整えている人が多いでしょう。
しかし選手の皆さんには申し訳ないですが、マネージャーの私はお気楽なもので、朝起きたら今日は自由時間でどこに行こう、なんて考えています。(選手の皆さんには申し訳ないですね。)そんな中で見つけた地方遠征の楽しみ方を少しご紹介します。
1.カフェ巡り
理工学部の私は課題が溜まっていることが多いため、勉強や作業ができる場所を求めてカフェに行きます。遠征先ではなるべくチェーン店ではなく、個人経営のお店を探すことが多いです。その店ならではのこだわりのメニューがあったり、また地元の人と仲良くなったりといった発見がよくあります。課題に取り組みながらもその土地の空気が楽しめる、よい空間です。
2.建築巡り
建築学生であるため、意匠的に優れた建築があるとすぐに反応してしまいます。
建築はただ何の気無しに歩いていて見つけることもありますし、事前に建築サイトで調べてから見に行くこともあります。
建築ってなにを見ているのか、そう思われるかもしれませんが、構造、光の入り方、周辺との調和、、、などを観察しながらコンセプトや建築家を想像しています。つい先日行われた器械女子のグループ別選手権の会場、高崎アリーナの目と鼻の先にあった隈研吾作品はテンションがあがりましたね。
3.散歩
地方の会場は駅チカであることは滅多になく、大体徒歩だとホテルや駅から30分くらいかかります。選手は皆タクシーやバスを使って会場に向かいますが、人数的にのれないことが多々あります。そういうときに私は積極的に徒歩移動をしていることが多いです。単にタクシーはマネージャーよりも選手が乗るべきだ、という考えもありますし、散歩をすると乗り物では気づけない地方の良さを発見できたりします。上で述べたように興味深い建築や気になるカフェに辿り着くこともあります。

以上のように地方遠征は試合以外にも充実した時間を過ごしています。
そんな遠征も残すところ僅かとなってきました。選手の試合を見られるのはあと何回かな、なんて考えると寂しいですが、あと一年、できるだけ沢山行きたいものですね。

拙い文章ではありますが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。