未来創造

こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、総合政策学部1年の小田切伊織です。

「2100年頃の日本の社会はどうなっていると思いますか」
この質問を投げられたとき、あなたはどう考えますか?

少子高齢化が進み超高齢化社会になっている、技術進歩が進みAIに仕事を奪われる社会、と様々なイメージができると思います。この問いは私が今学期履修している授業の期末課題で出されたものです。個々がイメージする社会に向かっていく日本に対して、いま行うべき政策を政治的リーダーに対するプレゼン資料を作成するというものでした。
私はこの問いを考える上で、「1950年頃に書かれた100年後の日本」を参考にしてみました。そこにはテレビ電話の普及、男女格差の是正など的中していると思われるものが多くあります。一方で空飛ぶクルマの台頭や地球脱出のように未だ現実となっていないものもありました。
これらを見て私は「わからない」という答えを導き出しました。考えることを放棄したと思われるかもしれませんが、熟考した結果ですのでご容赦ください。というのも、明らかに100年前より情報で溢れかえっている社会すべて捉えることが難しいのです。さらに目まぐるしく変遷するこの時代についていけていない自分の無力さに少しばかりの失望感を覚えました。このままでは慶應義塾の理念である「全社会の先導者たる人物」にはなれないと。

話を戻しまして、わからないという答えから何を政策として行うべきか、を考えなくてはならない状況になりました。言い換えると無から有を生み出さなくてはならないのです。やはり自分の知識ではどうにもならないので視点を変えてみることにしました。現状をより良い方向にしていこうと。現状維持が必ずしも良いこととは限りませんが、古いものや考えが淘汰されつつある現代でも、それを後世に伝えていくことには価値があるのではないでしょうか。

ある程度の方向性が定まってきたのでこれから課題のプレゼン資料作成に奮闘したいと思います。

拙い文章ですが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。