無観客試合

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科2年の岡﨑優太です。

11月も終盤となり、2020年の終わりも少しずつ見え始めてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は開催まで1か月を切った川崎市長杯に向けて、良い結果を残すことが出来るよう、日々練習に励んでおります。

新型コロナウイルス感染症についても、いまだに予断を許さない状況が続いており、それらは部活動にも大きな影響を与えています。今回の川崎市長杯はその影響で無観客による開催となり、例年とは異なった空気の中での大会となる予定です。

そこで今回は、無観客の試合の感想について、全日本選手権予選会のことを振り返りながら、書かせていただきたいと思います。
9月の下旬に開催された全日本選手権予選会は、今シーズン初の大会であるとともに、私が初めて体験する、無観客という環境の中行われた大会でした。
選手たちは徹底した感染対策の下、普段とは異なる静かな会場で演技をしました。
私にとって大会とは、声援の中で演技し、他の選手の演技を観戦・応援することが出来る特別な機会である、という印象があります。また、他チームの選手たちなど、滅多に会うことの出来ない人たちと交流を図ることが出来る貴重な機会であると感じています。
しかし、今回は試合当日のアップ直前に入館し、試技を終え、ダウンした後はすぐに退館する、といった流れで大会が進行されていきました。
予想以上に感染対策が徹底されていて、非常に驚くとともに安心もしましたが、その大会の感想としましては、大会というよりは試技会や練習に近いような印象を持ちました。
まるで、テストを受けているような感じで、普段の大会よりも「今の自分に出来ることをミスなく行う」といった意識を強く持っていました。

「練習は本番のつもりで、本番は練習のつもりで」という言葉もありますが、無観客の試合は、よりその言葉を強く意識することが出来るものだと感じました。
そのため、今回の川崎市長杯に向けて、今まで以上に練習というものを重視し、普段の練習の中でのパフォーマンスを高めていけるように、残り少ない日数ですが、努力していきたいと思います。応援の程、宜しくお願い致します。

拙い内容となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。