自分中心

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科2年の釜屋有輝です。やっと外の気温も秋らしく過ごしやすくなってきた今日此の頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。私自身、秋学期に入り授業が再スタートしたことを機に心機一転、自炊を始めたわけですが食卓に並ぶのは大抵、焼きそばかもやし炒め、ご飯の上には納豆。もやし炒めは基本的に味付けが濃すぎるため茶色っぽい。まさに秋一色であります。

さて、2年生の夏休みが終わったということで、いよいよ日吉でのキャンパスライフは今学期が最後ということになります。周囲ではどのゼミに入ろうやら、どこのインターンに行きたいやら、自分の将来を見据えて動く人たちが多く見受けられるようになりました。これからは自分を見つめ直し、自分と会話する時間が増えていくように感じます。言わば自己分析と呼ばれるやつです。しかしこれが簡単そうに見えて意外と難しい。
ただ一つ言えることとしては自分を分析し、理解するということに長けている人は何か成功している人が多い気もします。先日、世界体操をテレビで拝見したのですが、そこで解説者の白井健三さんが日本のエースである橋本大輝選手のことをこう紹介していました。「橋本選手は自己分析が上手な選手なので、自分がどこをどのようにミスしたのか分かっている。」たしかに団体決勝のゆかの演技で橋本選手は予選で着地が乱れた技を見事に修正していました。まさにtry & errorを体現していると言えます。
シチュエーションは違えど、やっていることは同じ。視野が狭くならない程度に自分と話す時間を作ってみるのも何か面白い発見がありそうで良いかもしれません。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。