自己紹介

初めまして。本日よりリレー日記に参加させていただきます、法学部政治学科1年の伊保内啓佑(イボナイ ケイスケ)と申します。以後宜しくお願い致します。

今回は初めてのリレー日記ということで自己紹介をさせていただきます。

私は2歳〜4歳までアメリカのカリフォルニア州に住んでおり、帰国後はインターナショナルスクールに入学致しました。その後、地元の中学校に進学し、高校の推薦入試制度で慶應義塾高等学校(以降塾高と略させていただきます)に入学致しました。
塾高の記憶として、入部3日後に足を骨折したのを真っ先に思い出しました。あの時は大変なご心配とご迷惑をお掛けしたことを今でも申し訳なく思っています。それ以来、怪我には充分気を付けようと心に誓った矢先、また怪我をしてしまったのです。モイという技で指を突き、左手中指の靭帯を切ってしまいました。先輩方からは「今度はどこだ」という言葉をかけられました。
人生初の手術を経験し、首藤先生が真夏の炎天下の中お見舞いに来てくださいました。その反省を活かし、それ以降大きな怪我はせず、2年生の時にはインターハイに出場させていただきました。あの大舞台で演技できたことは今でも誇りに思っています。しかしながら、目標としていたインターハイ決勝には惜しくも届きませんでした。
そんな悔しさを抱えたまま迎えた最後の年は、高校主将を務めさせていただきました。キャプテンとしてなんとしてでもチームをインターハイ決勝まで導きたいと意気込んでいましたが、2020年、憎きコロナに負けてしまいました。試合が軒並み中止となっていく様子に、ただ愕然としていました。そんな中で私の胸に沸々と湧き上がってきたのは「このままでは終われない」という気持ちでした。
高校体操部を引退後4ヶ月ほど体操という競技から離れてみました。しかし結局その思いが消えることは無く、結果として5月19日、慶應義塾体育会器械体操部に入部させていただく運びとなりました。4ヶ月も体操から離れた経験が無く、どうなるかと思いましたが、自分でも驚くくらい順調に身体の調子は戻っています。

近年、部員減少による戦力の低下が危惧されていますが、ご安心ください。我々が必ず慶應を復活させます。至らない点も多くあると思いますが、最大限の努力を尽くしますのでご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。ご精読ありがとうございました。