身に付けるところまで

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、看護医療学部2年の加藤万葉です。

学期末試験が全て終了し、ついに待ちに待った夏休みが始まりました。私は昔から夏休みの宿題は始業式前日にまとめやるような性格だったため、毎年母に怒られていました。大学生になり、夏休みの宿題から解放されたと思ったのも束の間、今年は大学から夏休みの宿題が山のように出ています。今年こそは余裕をもって終わらせられるように計画的に進めていきたいと思います。

今年の夏休みは、私の今までの人生において最もイベント盛りだくさんな夏休みになりそうだと感じています。旅行の計画や成人式の前撮りに加え、初めての全日本インカレや慶同戦の帯同もあります。そして私にとっての今夏の一大イベントの中に、2週間に及ぶ病院実習があります。本格的な病院実習は初めてであるため、日々不安が募る一方です。看護学生の病院実習といえば、某ピンク髪の女性Youtuberが一番に頭に浮かびます。ご存じの方も多いのではないでしょうか。1か月前までは笑いながら見ていた彼女のYoutube動画も、今では見るのが少し億劫になっています。

なぜこんなにも不安に感じるのかと考えていたところ、一番の原因は今まで学んだ知識や技術が身に付いていないからだという結論に達しました。これまで授業で習った知識や技術を全く復習しておらず、テスト後にはきれいさっぱり忘れてしまっている始末です。日常生活の中で看護学生だからという理由で怪我の処置等を任せられることがありますが、残念ながら今の私にはそのような技術はないに等しいようなものです。(これから頑張りたいと思います)

何事も「身に付ける」という段階まで進むには多くのステップを要します。体操やトランポリン競技においても、まぐれでできた技をその後一度も練習をせずに試合で使うなんて恐ろしいことをする人はほとんどいません。一度できたとしても練習を繰り返し、成功率や完成度を上げて初めて「身に付いた」といえます。今後の生活では何事も「身に付けるところまで」を意識して取り組んで参りたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。