活動報告観戦記

第73回早慶対抗体操競技定期戦 観戦記

2020年11月1日(日)、早稲田大学戸山キャンパスにて行われました、第73回早慶対抗体操競技定期戦の観戦記をご報告致します。

男子団体…小嶋大輝(法4)、藤田優人(理4)、山﨑広輝(総4)、金子航大(商3)、小林武生(経3)、泉颯真(法1)

1種目め…跳馬
1番手は泉。伸身カサマツ跳びを実施した。勢いのある跳躍であったが、着地は大きく後ろに2歩、小さく横に1歩動いてしまい、ラインオーバーとなってしまった。
2番手は小林。伸身カサマツ跳びを実施した。空中姿勢を意識した跳躍で、着地は小さく後ろに1歩に抑えた。
3番手は藤田。伸身カサマツ跳び半ひねりを実施した。着地を意識した美しい跳躍で、着地は小さく前に1歩に抑えた。
4番手は金子。伸身ユルチェンコ2回ひねり跳びを実施した。力強い助走から余裕のある跳躍で、着地は小さく後ろに1歩に抑えた。種目別第3位入賞に相応しい丁寧且つ雄大な演技内容であった。
5番手は山﨑。ヨー2を実施した。突き手の入った高さのある跳躍で、着地は小さく後ろに1歩に抑えた。種目別第2位入賞に相応しい力強く、雄大な演技内容であった。

2種目め…平行棒
1番手は小林。最初の棒下宙返り支持を落ち着いて決めると、続くピンコ〜腕支持後ろ振り上がり開脚入れ支持をスムーズに実施した。その後の伸肘倒立は丁寧に決めたが、続くツイスト倒立はバランスを崩してしまい、落下してしまった。演技再開後、再びツイスト倒立を実施すると、その後の腕支持前振り上がり~後ろ振り上がり倒立をしっかりと決めた。最後の後方屈身2回宙返り下りの着地は小さく前に1歩に抑えた。
2番手は藤田。最初の腕支持前振り開脚抜き倒立を確実に実施すると、続くヒーリーを落ち着いて決めた。その後の棒下宙返り倒立をしっかりと実施すると、続く車輪倒立を無難に決めた。その後の棒下宙返り支持〜脚前挙を流れ良く実施すると、続く伸肘倒立を丁寧に決めた。最後の後方屈身2回宙返り下りの着地は小さく前に2歩動いてしまった。
3番手は金子。最初の棒下宙返り倒立は倒立姿勢から大きく外れてしまい、難度不認定となってしまった。続く棒下宙返り支持〜脚前挙〜伸肘倒立は流れ良く決めると、その後のツイスト倒立は倒立姿勢からやや外れてしまったが、何とか堪えた。続く車輪倒立は確実に実施したが、最後の後方屈身2回宙返り下りの着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。
4番手は小嶋。最初のけ上がり開脚抜き倒立を正確に決めると、続くディアミドフを流れ良く実施した。その後の前方開脚5/4宙返り腕支持を雄大に決めると、続くツイスト倒立〜Dツイストを丁寧に実施した。その後のピンコ〜腕支持後ろ振り上がり開脚入れ支持を難無く決めると、続く伸肘倒立を落ち着いて実施した。最後の後方屈身2回宙返り下りの着地は大きく前に2歩動いてしまった。
5番手は山﨑。最初の棒下宙返り倒立を確実に決めると、続くピンコ〜腕支持後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持を落ち着いて実施した。その後のディアミドフ〜マクーツをリズム良く決めると、続くヒーリーをスムーズに実施した。その後のモイ〜ティッペルトを雄大に決めると、続くツイスト倒立を正確に実施した。その後の前方開脚5/4宙返り腕支持を美しく決めると、最後の前方抱え込み2回宙返り下りの着地はピタリと止めた。種目別優勝に相応わしい丁寧且つ安定した演技内容であった。

3種目め…鉄棒
1番手は泉。最初のとび越し〜け上がり倒立をしっかりと実施すると、続く前方車輪〜エンドーを落ち着いて決めた。その後の後方車輪〜シュタルダーを流れ良く実施すると、最後の伸身月面宙返り下りの着地はピタリと止めた。
2番手は藤田。最初のアドラーハーフを落ち着いて決めると、続く開脚トカチェフを確実に実施した。その後のホップターンをしっかりと決めると、続くシュタルダー〜シュタルダーひねり片大逆手をスムーズに実施した。その後のエンドーを正確に決めると、最後の伸身月面宙返り下りの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。
3番手は金子。最初の伸身コスミック~エンドーをスムーズに実施すると、続くエンドー1回ひねり片大逆手を落ち着いて決めた。その後の開脚トカチェフを雄大に実施すると、続くホップターンを丁寧に決めた。その後のシュタルダー〜シュタルダーひねりは流れ良く実施したが、最後の伸身月面宙返り下りの着地は大きく前に1歩動いてしまった。
4番手は山﨑。最初のツォリミンを確実に決めると、続く伸身コスミックを雄大に実施した。その後のホップターンを難無く決めると、続くシュタルダー〜シュタルダーひねりをスムーズに実施した。その後のエンドーを正確に決めると、続くアドラー1回ひねりをしっかりと実施した。その後のアドラーハーフを丁寧に決めると、最後の伸身新月面宙返り下りの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。種目別第3位入賞に相応しい丁寧且つ洗練された演技内容であった。
5番手は小嶋。最初の伸身コスミック〜エンドーを流れ良く決めると、続くアドラー倒立を正確に実施した。その後の大逆手エンドーを丁寧に決めると、続くアドラーハーフをしっかりと実施した。その後のシュタルダーを確実に決めると、続くホップターンを落ち着いて実施した。最後の伸身月面宙返り下りの着地は大きく前に1歩動てしまった。

4種目め…ゆか
1番手は藤田。1節目の前方抱え込み宙返り1回ひねり〜前方伸身宙返り1回半ひねりの着地を小さく後ろに1歩に抑えると、2節目の後方抱え込み2回宙返りも小さく後ろに1歩に抑えた。3節目の前方伸身宙返り〜前方伸身宙返り半ひねりの着地をピタリと止めると、その後の十字倒立、伸肘倒立を落ち着いて決めた。4節目の後方伸身宙返りの着地もピタリと止めると、最後の後方伸身宙返り2回ひねりの着地は大きく前に1歩動いてしまった。
2番手は泉。1節目の後方抱え込み2回宙返りの着地を小さく前に1歩に抑えると、2節目の前方伸身宙返り〜前方伸身宙返り半ひねりの着地はピタリと止めた。3節目のテンポ宙返り〜後方伸身宙返りの着地もピタリと止めると、その後の伸肘倒立、移行を正確に決めた。4節目の前方伸身宙返り1回半ひねりの着地もピタリと止めると、最後の後方伸身宙返り2回ひねりの着地もピタリと止めた。
3番手は小林。1節目の前方伸身宙返り1回ひねり〜前方伸身宙返り1回半ひねりの着地を小さく前に1歩に抑えると、2節目の後方抱え込み2回宙返りの着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。3節目の後方伸身宙返り1回半ひねり〜前方伸身宙返りの着地を小さく後ろに1歩に抑えると、その後に予定していたフェドルチェンコは勢いがなくなってしまい、下向き720°転向となってしまった。4節目の後方伸身宙返り2回ひねりの着地をピタリと止めると、最後の後方伸身宙返り2回半ひねりの着地は小さく前に1歩に抑えた。
4番手は金子。1節目の前方抱え込み2回宙返りの着地は大きく前に1歩動いてしまい、ラインオーバーとなってしまった。2節目の前方伸身宙返り1回ひねり〜前方伸身宙返り2回ひねりの着地は回転が足りず、後ろに転倒してしまった。3節目の後方伸身宙返り2回半ひねり〜前方伸身宙返り半ひねりの着地をピタリと止めると、4節目の後方伸身宙返り1回半ひねり〜前方伸身宙返り1回半ひねりの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。5節目の後方伸身宙返り2回ひねりの着地をピタリと止めると、続く脚上挙を丁寧に決めた。最後の後方伸身宙返り3回ひねりの着地は上手くまとめた。
5番手は山﨑。1節目の前方抱え込み2回宙返り半ひねりの着地を小さく前に1歩に抑えると、2節目の前方屈身2回宙返りの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。3節目の前方伸身宙返り2回ひねり〜前方伸身宙返り半ひねりの着地をピタリと止めると、4節目の後方伸身宙返り2回半ひねり〜前方伸身宙返り1回ひねりの着地を小さく前に1歩に抑えた。その後の十字倒立、閉脚抜き開脚伸肘倒立を丁寧に決めると、5節目の後方伸身宙返り2回ひねりの着地をピタリと止めた。最後の後方伸身宙返り3回ひねりの着地は小さく後ろに2歩動いてしまったものの、種目別優勝に相応しい雄大且つ美しい演技内容であった。

5種目め…あん馬
1番手は藤田。最初のセア〜とびセアをスムーズに決めると、続くシュテクリAを丁寧に実施した。その後のとび横移動を落ち着いて決めると、続くロスは姿勢が乱れてしまったが、何とか堪えた。その後の逆とび横移動はバランスを崩してしまったが、何とか実施すると、続く伏臥を難無く決めた。最後の旋回とび倒立3部分移動下りは確実に実施した。
2番手は小林。最初のとびセアを丁寧に実施すると、続くDフロップをしっかりと決めた。その後のシュテクリAを落ち着いて実施すると、続く伏臥を確実に決めた。その後のとび横移動を正確に実施すると、続くシュテクリBをリズム良く決めた。最後の逆リア倒立下りは難無く実施した。
3番手は金子。最初のとびダブルセア〜とびセアひねりを流れ良く決めると、続くDフロップを丁寧に実施した。その後のとび横移動をしっかりと決めると、続くDコンバインは足を開いてしまったが、何とか実施した。続くシュテクリB〜伏臥を確実に決めると、その後のシュテクリAを難無く実施した。最後の逆リア倒立3部分移動下りはスムーズに決めた。
4番手は小嶋。最初のとびセアを丁寧に決めると、続く2/3後ろ移動を正確に実施した。その後のマジャール移動〜シバド移動を流れ良く決めると、続く一把手旋回を難無く実施した。その後のDフロップを確実に決めると、続く伏臥を落ち着いて実施した。その後のとび横移動~シュテクリBをリズム良く決めると、最後の逆リア倒立3部分移動下りはしっかりと実施した。
5番手は山﨑。最初のセア倒立を落ち着いて決めると、続く逆リア倒立3部分移動下ろして開脚支持をしっかりと実施した。その後のとび横移動を難無く決めると、続くロスをスムーズに実施した。その後のシュテクリB〜伏臥をリズム良く決めると、続く一把手旋回を正確に実施した。その後のシュテクリAを丁寧に決めると、最後の逆リア倒立450°ひねり3部分移動下りを確実に実施した。 種目別第3位入賞に相応しい綺麗な演技内容であった。

6種目め…つり輪
1番手は藤田。最初の後ろ振り上がり十字懸垂を力強く実施すると、続く後ろ振り上がり支持〜脚前挙を丁寧に決めた。その後の後ろ振り上がり開脚前挙を正確に実施すると、続く屈腕伸身力倒立をしっかりと決めた。その後の翻転倒立を確実に実施すると、続く後ろ振り上がり倒立を落ち着いて決めた。最後の伸身月面宙返り下りの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。
2番手は小林。最初の後ろ振り上がり十字懸垂を力強く実施すると、続くけ上がり脚前挙を確実に決めた。その後の前ロール〜後ろ振り上がり支持〜脚前挙を丁寧に実施すると、続く屈腕屈身力倒立をしっかりと決めた。その後の翻転倒立を落ち着いて実施すると、最後の抱え込み月面宙返り下りの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。
3番手は小嶋。最初の後ろ振り上がり十字懸垂を丁寧に決めると、続くけ上がり脚前挙をしっかりと実施した。その後の屈腕屈身力倒立を確実に決めると、続く後ろ振り上がり倒立を落ち着いて実施した。その後のヤマワキを難無く決めると、続く十字懸垂を力強く実施した。その後の翻転倒立は正確に決めたが、最後の抱え込み月面宙返り下りの着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。
4番手は金子。最初のけ上がり脚前挙を丁寧に決めると、続く開脚上水平を力強く実施した。その後の翻転倒立を確実に決めると、続く後ろ振り上がり倒立をしっかりと実施した。その後のジョナサン〜ヤマワキを流れ良く決めると、続く後ろ振り上がり支持〜脚前挙〜屈腕屈身力倒立をスムーズに実施した。最後の後方抱え込み2回宙返り1回半ひねり下りの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。
5番手は山﨑。最初の伸腕伸身逆上がり中水平を確実に実施すると、続く後方け上がり中水平を力強く決めた。その後の後ろ振り上がり十字倒立を落ち着いて実施すると、続くジョナサン〜ヤマワキ〜ホンマ十字を流れ良く決めた。その後のアザリアンを正確に実施すると、続く翻転倒立~後ろ振り上がり倒立を丁寧に決めた。最後の後方抱え込み2回宙返り1回半ひねり下りの着地は小さく前に1歩に抑えた。種目別優勝に相応わしい力強く丁寧な演技内容であった。

今大会は、4年生にとって最後の対外試合であった。結果としては、1番手からの良い流れを保ち、全体的にミスが少なく、チームとして良い演技内容であった。小嶋は主将としてチームを鼓舞し、特にあん馬では会心の演技を行い、チームを勢いづけた。小林は平行棒でミスがあったものの、気持ちを切らさず、他の種目では大きなミスなく通し切ることが出来た。藤田は粘り強い演技内容で、6種目全て、大きなミスなく通すことが出来た。山﨑は個人総合、ゆか、つり輪、平行棒で優勝、跳馬で第2位、あん馬と鉄棒で第3位と、全ての種目で入賞を果たすという快挙を成し遂げた。金子は個人総合で第3位、跳馬で第3位と存在感を見せ、来年チームを引っ張る立場として安心出来る演技を行った。泉は1番手、2番手として安定した演技を行い、チームに勢いをつけた。今後は、来たる部内戦に向けて、4年生は体操人生の集大成を見せられるように、金子、泉は来年に繋がるような演技内容を発揮出来るよう練習に励んでいきたいところである。

最後になりましたが、チームリーダーを務めていただきました首藤聡史先生、審判を務めていただきました村上涼平先輩(H28)、ありがとうございました。また、今大会には御多忙の中、塚田治夫会長(S47)、三木康弘監督(S62)にご観戦いただきました。加えて、オンライン中継でも、多くの先輩方、並びに御父兄の方々にご観戦いただきました。この場を借りて深く御礼申し上げます。

(記:泉颯真、八木滉大)