2020川崎トランポリンジャパンオープン1日目 観戦記

2020年12月11日(金)、川崎市とどろきアリーナにて行われました、2020川崎トランポリンジャパンオープン1日目の観戦記をご報告致します。

マスターズ部門19~29歳の部(男子)予選…畑田匠(経2)、南和希(法2)

マスターズ部門19~29歳の部(男子)予選
畑田匠
1本目のタックルディーアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)で回転不足のため腰が折れてしまった。3本目のレイアウトバラニー(前方伸身1回宙返り半ひねり)で前方に移動し、5本目のパイクバラニー(前方屈身1回宙返り半ひねり)で回転不足のため腰が折れてしまったが、ベッド中心に戻した。続く6本目のパイクバック(後方屈身1回宙返り)で回転不足のため膝が曲がってしまったが、7本目のタックバラニー(前方抱え込み1回宙返り半ひねり)・8本目のタックバック(後方抱え込み1回宙返り)をベッドの中心で決めた。その後は10本目のタックダブルバック(後方抱え込み2回宙返り)で、回転不足のため開くことが出来ず、前方に移動したが、通し切った。静止が乱れ、減点となった。全体的に高さのある安定した演技を決めた。

南和希
都道府県大会よりも難度点を上げた構成で臨んだ。1本目のタックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)をベッドの中心で決めたが、2本目のタックバックで後方に移動し、3本目のレイアウトバラニーで左側に移動した。続く4本目のフルツイスト(後方伸身1回宙返り1回ひねり)で右側に移動し、パットに接触したため、3種目中断となった。

今大会は、器械体操部の今年最後の試合であるとともに、畑田と南にとっては今シーズン初の大会となった。声をあげて応援することが禁止されるなど、新型コロナウイルス感染防止対策のため、例年とは異なる空気の中での演技であった。慣れない雰囲気の中でも落ち着いて演技をする事が出来たが、膝曲がりや腰折れが多く、演技点が伸びない事や、本番での決定力に欠けるといった課題も見つかった。今後は、細かな部分に気を配り、高い演技点を取る事が出来るよう、練習に励んでいきたいところである。

最後になりましたが、ご指導いただきました宮田幸典先生、中田大輔先生、新谷昴コーチ、審判を務めていただきました日垣博考先輩(H29)、浅見杏樹先輩(総4)ありがとうございました。また、今大会は御多忙の中、棟朝銀河先輩(H29)にご観戦いただきました。そして、オンライン中継で、多くの先輩方、並びに保護者の方々にご観戦いただきました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。

2020川崎トランポリンジャパンオープン 1日目

(記:岡﨑優太、畑田匠、南和希)