人見知り

本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部3年の永野祐里です。キャンパスが三田キャンパスになってから、時々友人とメディアで一緒に勉強するようになったのですが、その友人に勉強中仮眠しているところを盗撮されていました。見せてもらうと目を開けて寝ていたので、自分自身に恐怖を覚えた今日この頃です(彼女曰く、勉強していると目線感じたから見たら祐里が目開けて寝ていたから撮った、だそうです)。

さて、今日はそんな自分自身についてのお話をさせていただきます。私はよく中高時代、祐里って人見知りせんよな、永野って初対面でも積極的やから誰とでも仲良くなれるよな、と言われていました。しかし、実は私は昔からずっと結構な人見知りをします。特に歳上の、さらに男性には何故か異常に人見知りしてしまう傾向にあり、幼い頃は血の繋がってない叔父・伯父のことを怖がって隠れていたり、同じマンションの友人のお父さんと会ったりした時は挨拶するのも怖くてこんにちはすら言えず、家族に怒られたりしていました。また、非常にビビりなので、受け身になりがちです。ある程度親しめるようになれば、凄くおしゃべりになるのですが、それまでは基本あまり話せません。中高時代の友人に積極的だと思われていたのは、学校に慣れてきた私を見たからでしょう。体操部に入部した時も、今では到底考えられませんが、同期が男子しかいなかったということも相まって、入部当時は同期と話すのにも緊張してしまい、なかなか話しかけることができませんでした。
中高時代は一貫校だったので、新しく人と会う機会が殆どなく、人見知りをする機会がもとよりありませんでした。しかし、大学に入り、体操部に入り、そしてコロナ禍の制限も減って多くのOBOGさんとお会いできるようになり、様々な人と話をする機会が急激に増えました。また社会に出てからもさらに増えることでしょう。そんな中今まで通り人見知りしていていいのか、と考えるようになりました。
確かに、人見知りの方が、相手に失礼なことを言ってしまったり傷つけてしまったり、逆に自分が傷ついたりすることは少ないでしょう。ただ、それだと表面上の薄い関係しかできずに終わってしまいます。元々殆ど話さないならまだしも、本来はおしゃべりな私ですので、話さないと自分自身のことを理解してもらえません。
とは言え、人見知りを治せ、と言われても21年間積み上げてきてしまったものですので、簡単に治せるものではありません。なので、ゆっくり着実に経験値を増やし、人見知りをする機会を減らしていこうと思います。その際に、自分がこう思われたらどうしよう、余計なこと言ったらどうしよう、とばかり考えるのではなく、相手がどう思っているのか、相手は何を話したいのか、相手はどんな人なのか、自分は相手から何を得たいのか、を考えながら話をできるように努力していこうと思います。

拙い文章となりましたが、これで本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。