こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、文学部1年の小澤智也です。
8月になり、いよいよ全日本インカレが目の前に迫ってきました。大会に向けて最後の調整をしていくと同時に、猛暑による熱中症と近頃再び増加している新型コロナウイルス感染症への対策をして万全の状態で大会に臨めるよう努めていきたいと思います。
今回は私が慶應に来てからの4ヶ月で自分の中で成長した部分と今の自分が感じている課題についてお話させていただきたいと思います。
まず成長した部分は、手を挙げて通すときに失敗することが少なくなったことです。前回のリレー日記でも書きましたが、高校時代の私には、練習でできていたことが本番でできなくなってしまうという課題がありました。しかし、ちょうど1ヶ月前に開催された早慶戦では、鉄棒とつり輪の2種目のみの出場ではありましたが、大きなミスをすることなく練習通りの演技をすることができました。さらに全日本インカレに向けて行われたチェックでもミスは多少出ましたが、それらは練習でもあまり成功していない箇所でのミスだったので、「練習通りの演技をすることができるようになった」といえると思います。これを自分の自信、そして強みにしていき、本番に強い、頼れる選手になりたいと思います。
続いて私自身が思う現在の課題は、練習中一度気持ちが切れてしまうとなかなかすぐには立て直せないことです。高校生の頃のように演技の途中で落下するとその失敗をズルズルと引きずってしまう、ということは少なくなりました。しかし自分が思うような練習ができない状態が続くと、何をやっても上手くいかないとしか考えられなくなり、器具に触るのをやめてしまうことがたまにあります。最終的にはそのままではいけないと思い、少しでもできることをしようと練習に戻るのですが、そこの時間のロスがもったいないと練習後に毎回後悔するので、いきなりは難しくても少しでも立ち直りを早くして限られた練習時間を有意義に使えるようにしたいと思います。
最後になりましたが、日々練習する中で、私が成功した時にはまるで自分のことのように喜んでくれ、悩んでいるときには親身に話を聞き、励ましてくれる先輩方や同期には感謝しかありません。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。