自粛明けの練習

こんにちは。本日のリレー日記を担当致します、経済学部4年の佐野浩平です。

 

本日は暦の上では立秋ですが、今年に関してはようやく夏が始まったように思えます。夏といえば、例年であれば海にも山にも行きたいところですが、今年に限っては人気のない所に行き、きれいな景色や星空を眺めてみたいと密かに考えています。

 

前回までのリレー日記で、他の同期が自粛明けの練習の感想を語っていたので、私も語りたいと思います。

現在、自粛が明けて約1か月が経ちました。私の現状は、自粛前に取り組んでいた技は概ね取り戻せているのですが、床の後方伸身宙返り2回半ひねりや鉄棒の伸身ダブルなど、チャレンジしていた技は出来ていないという状態です。このような状況の中で、私が抱いた感想は2つあります。1つ目は、体力、筋力が落ちたという点です。例えばあん馬の旋回では、旋回の形は自粛前と変わらないものの、まわせる回数が落ちたと感じます。また、手首にも負担がかかり、以前よりも痛みが生じるため、筋力の低下も感じます。2つ目の感想は、小林の内容と被るのですが、クセがしっかりついたままであることです。私も感覚がリセットされたこの期間でクセを直そうと考えたのですが、それは難しいことでした。跳馬の手のつく位置が奥の方になってしまうこと、あん馬の旋回のつま先が開いてしまう場所、ゆかのひねりのかけるタイミングなど、細かいところでもクセはしっかり残っていました。やはりクセというものは長い期間をかけて常に意識して直すものであると思い知らされました。

 

今年は私にとって、泣いても笑っても体操人生のラストイヤーとなります。社会情勢が不安定な中ですが、私は私に出来る最大限のことを行っていきたいと思います。

 

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。