残された日々を大切に

こんにちは、本日のリレー日記を担当致します、環境情報学部4年の土合和です。

梅雨が明けてからとても天気が良いですね。先月はほとんど室内干ししていた洗濯物も外に干すことが出来るのでカラッと乾き、とても気分が良いです。

今回は私も自粛明けの練習について書きたいと思います。

前回までのリレー日記には、筋力が落ちてしまったり、癖が直ったり、そのまま癖が強かったり、安心感があったり、早く全員で練習できる日を心待ちにしていたり… 私も他の部員と同じようなことを感じ、頷きながら日記を読みました。

何よりも私は毎日体育館に行って仲間の顔を見て、練習をして、という今まで当たり前にしていたことが本当に嬉しく、楽しい貴重な時間であると感じられるようになりました。最近は、「なんだか嬉しい。」と思いながら練習に入ります。幸せ者ですね。これから皆に会えることが当たり前に戻ったとしても、この気持ちを忘れないようにしていたいものです。

次に、筋力が落ちたり、感覚が無くなってしまったり、という体操選手にとって致命的な問題は段々と改善されてきたように思います。がむしゃらに日々を過ごし、気付けば練習が再開されて1ヶ月が経っていました。再開の時点で全日本インカレまで3ヶ月という状況だったので、もう残された時間は2ヶ月と少しです。通常なら、通し練習をこなしている時期ですが私の身体の状況はまだそれどころではありません。焦らず、と言っても全速力で急ぎたいと思います。

最後に、最近は本当に時間の大切さを感じます。「1日1日を大切に」という言葉を良く使うと思いますが、昔コーチに「1日1日よりもその日の1本1本を大切にね」と言われたことがありました。当時はあまり気に留めていなかった言葉でしたが、なぜだか今、その言葉がすごく大切な気がしています。自分の競技人生にも終わりが見えてきたからでしょうか。「大変だったけど、諦めなくてよかった。」と悔いの残らないラストシーズンを迎えられるように体操に取り組みたいと思います。

拙い文章で恐縮ですが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。