自粛明けの練習

こんにちは、本日のリレー日記を担当致します、法学部法律学科4年の小嶋大輝です。

今年は梅雨が長く、7月末になってもどんよりとした日が続いています。
ですが、器械体操部は厳重な感染予防ガイドラインの下で無事に活動再開をすることができましたので、そんなどんよりした空気も吹き飛ばせるぐらいに明るく練習していきたいと思います。

さて今回は、長い自粛期間を経て久しぶりに練習をした時に思ったことを書きたいと思います。
まず一つ目は「意外と感覚が残っている」ということです。
いくら自宅でトレーニングをしたとしても、長い期間器具に触っていなかったので技の感覚はなくなっていると思っていました。しかし、いざやってみると自粛前と変わらない動きができる種目や技があり、感覚が残っていることに驚きました。ですが、確実に筋力は落ちているのが分かりますので、感覚と筋力の差異から思わぬ怪我が起こる可能性は高いと認識しています。ラストイヤーで時間は限られてますので怪我のないように焦らず、でも急いで元に戻していきたいと思います。
二つ目は「新しい感覚を取り入れやすい」ということです。
これは癖を忘れていることがあり、新しいやり方が取り入れやすいと感じたことから思いました。一つ目と少し矛盾してしまっていますね。でも実際に自粛明けの練習で、「スタンド宙返り半分ひねり」と平行棒の「ディアミドフ」については、苦戦することなく今までとやり方を変えることができ少し上手くなりました。これについては、「折角の機会だから色々な悪い癖を直そう」と思いながら練習していることも要因の一つかなとは思っています。これからも、自分の悪い癖、弱いところを克服していけるように、自分とは違うやり方をたくさんの人に聞いてどんどん取り入れていこうと思います。
幸いなことに慶應器械体操部は、器械体操とトランポリン、高校・大学始めとジュニア上がりといった多種多様な人たちがいますので、現役部員だけでなく、先生・OBOGの先輩方にも様々なアドバイスをいただいて成長していきたいと思っています。

現在、とても厳しい状況下での活動になっています。しかし、苦しいのは私たちだけでなく全世界の人々共通ですので、この状況にただ嘆くのではなく最大限何ができるのかを考えて活動していきたいと思います。

まとまりの無い文章になってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。