〜Do my best〜じゃ意味はない

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、薬学部薬科学科3年の西尾颯馬です。

一昨日、今年1回目の試技会が行われました。2月という時期にしては、チーム全体として良い演技が多かったのではないかと思います。また、私個人としても練習の成果が出せたと思います。演技の幹となる部分が安定してきたことが確認でき、枝葉をつけていくための自信が付きました。そういった意味で良い機会だったわけですが、同時に焦りも覚えました。

大会までの期間の短さ、得点の低さといったものに由来する焦燥感ももちろんあります。しかし、幼少期に憧れた大きい人たちのようになれているのかという不安の要素が大きいです。
地元の国体予選大会では、大学生や社会人が魅力ある演技を披露して会場を沸き立たせていました。自分の演技が控えていても、ウォーミングアップをそっちのけにして見入っていたのは良い思い出です。地元では大学受験をして体操をやり続ける人が少ない中、続けているのは憧れが原動力になっていることは間違いありません。
気付けば自分も観られる側の年齢になっていました。難しい技、綺麗な演技の実施に努めるのは前提です。頑張って偉かった、踏ん張って良くやった、そんな慰めで終わらない何か魅せられる演技をしたいなと思います。

拙い文章となりましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。