ヰタ・ジムナスチクス

 こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部3年の浦口優です。
 先日部内戦が行われましたが、部員をはじめとして、保護者の方々やOBOG、みんなで「体操」を心から楽しむ事ができてよかったなと思っております。また、みんなで楽しめる機会が作れたらいいですね。

 さて、私が2023年にリレー日記を書くのも最後ということで、先ずは今年の振り返りを兼ねて綴っていこうかと思います。
 今年を競技面から振り返ってみると、過去最高潮から始まって過去最底辺まで落ち込んだ激動の年であったなと感じます。そうなった要因はいろいろ考えられますが、変化として捉えると一番大きかったものはゼミだったのかなと考えています。特に9月は部活がない時間はずっとディベートの準備をして私生活もままにならないような状況で、今考えれば部活とゼミ、どっちも宙ぶらりんで中途半端だったのかなと反省しています。ただ、ゼミに入ったことに後悔は無く、みんなよりもまとまった時間がない中で、如何にチームに貢献するか必死に考え抜いて、成長する期間だったのかなと考えています。こんなに準備をして本番に個人としては準備してきた事が全く発揮できないで悔しい思いもしたのですが、この話はここでは割愛します。一言だけ感想を述べると、仲間がみんな優秀で本当によかった。これだけです。

 そろそろタイトルの通り、体操についても綴っていきます。
 自分は5歳から体操を始めて、今年で16年目、来年は17年目。ラストイヤーです。小さい頃抱いていた理想には全く手が届かず、終わりが目の前まできて最近はいろんな事が頭の中で巡っています。辛い事、悔しかったこと、そんなことは腐るほどあったけれど、一番根底にある種火を大事に大事に絶やさずにこれて本当によかったなと思います。最近首藤先生やOBOGの方とお話しする機会があり、ラストイヤーに対していろんなことを考えました。そこで現状の自分なりに出した結論が、ラストイヤーくらい変に賢いふりはやめて、理論武装を解いたありのままの感情に従って競技と向き合おうという事です。これまで何度も過去の自分を裏切るようなことはありましたが、最終的に体操と出逢い続けてきたことに結果とか自己成長とか全てで意味を見出せるようにありたいと思います。

 拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。