心の中の受験生

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、薬学部薬科学科2年の西尾颯馬です。

学期末ということでテストが2日後に迫ってまいりました。机と戯れる時間が長くなっていますが、無事乗り越えて3年生の権利を勝ち取りたいと思います。
一方、全国の受験生は昨日おとといと共通テストに立ち向かい、今は次の試験へと舵を切ろうとしています。私も2年前は受験生でしたので、その時期の淡い記憶がフラッシュバックしてきました。当時は1,2年の勉強量の不足を補うべくただひたすらに必死で、周りから見れば狂ったように勉強していました。トイレに行くときでさえ問題集や単語帳を持っていったり、夕食を抜いたりするほどです。起きている時間は全て勉強に捧げていたのではないかと思います。しかし、必死さの中にも戦略はありました。
・ゴールまでの距離を把握し受験までの期間から1ヶ月、1週間ごとのノルマを課す
・定期的に実力を測る機会を設け弱点を洗い出し計画を見直す
・1日の終わりに翌日の細かなスケジュールと注意点を書き出す

他にも挙げればキリがありませんが、工夫により量と質を兼ね備えない限り合格は出来ないと考えていました。

体操部で私たちが掲げている目標はどうでしょうか。相当に貪欲な姿勢で取り組まなければ”合格”に至らないことは皆が理解していると思います。
今の私はあの頃と比較して頑張れているでしょうか。心の内には一切の邪魔を寄せ付けない“受験生”が存在しているでしょうか。共通テストのニュースを見てふとそんなことを思いました。

拙い文章となりましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。