自信と緊張

こんにちは、本日のリレー日記を担当致します、経済学部3年の小島啓太郎です。

4年生の皆さんが最後のリレー日記を書き終え、私たち3年生の番となりました。4年生がもうすぐ引退する、と改めて言葉にしてみて、ようやく実感が湧きつつある今日この頃です。1ヶ月後には最上級生になっていることをしっかりと自覚して、4年生が気持ち良く引退できるよう、努めていきたいです。

さて、先月は全日本インカレがありました。新型コロナウイルス感染症により、開催自体が厳しい状況ではありましたが、様々な対策を講じて開催していただいたことにまず感謝をしたいと思います。
私は、全カレに個人として出場させていただきました。食べ物が喉を通らないほど、人生で最も緊張した試合でした。他の選手に比べてレベル差が大きくあることが、大きな要因だと思います。野球で表現すると、周りが160キロのストレートを当たり前のように投げる中、私は投げてもキャッチャーに届かない、という感じです。
本当に自分が出ていいのか、と何度も迷いました。それでも出場を決めたのは、一緒に演技する4年生の佐野さんの姿です。私が体操を始めた高校1年生のころから、6年間共に練習してきました。佐野さんの最後の年、私は一緒に試合に出たいという思いがずっとありました。
本番でも1人ではなく、チームリーダーを務めてくださった塚田会長と1年生の八木、同じ班の佐野さん、リアルタイム配信含め、応援してくださった皆さんがいてくれたからこそ、あの舞台で自分の持てる全力を発揮出来たのではないかと感じています。

どんな場所でも自分の出来ることを探してこなすことが、自信に繋がります。私は今後緊張する場面があったとしても「全カレよりは緊張しない」と思い、出来ることを自信をもってこなしていきます。

拙い文章となりましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。