自己紹介

初めまして。本日よりリレー日記に参加させていただきます、理工学部1年の松本梨々花(マツモトリリカ)と申します。以後よろしくお願いいたします。今回は、初めてのリレー日記ということで私自身の自己紹介をさせていただきます。

私は東京生まれ東京育ちで、今も実家から約1時間強かけて大学に通学しております。朝早くも夜遅くも私の行動に合わせ、応援してくれる家族にはいつも感謝の念に堪えません。

さて、私は東京の公立高校出身で、大学に入る前の6年間は生粋の吹奏楽部員でした。打楽器セクションリーダーとして日々練習計画を立てたり、コロナ禍では、幹部の一員としてオンラインミーティングを重ねて代替のイベント計画をしたりと、部活動の運営に奮闘する日々でした。当時の大量の持ち物チェックリストやレジュメを作成した経験は、いつか自分の財産と思える日が来ることを信じています。

そんな中高時代を経て受験をし、慶應義塾体育会器械体操部に入部させていただいた私ですが、入部理由といたしましては、主に2つあります。1つ目は、自分が本能的に楽しめる体操をして体を動かしたいという気持ちがあったからです。体操は幼稚園から地元のスポーツクラブで8年間続けており、小学校のときの体育のマット運動の授業は最も好きな時間でした。挫けそうになっても技ができたときの楽しい感覚の方が辛さに勝ることは、自分の中で体操と勉強で共通しており、その点に体操部の魅力を感じました。2つ目は、部に所属することに意味があると思ったからです。大学生活を終えると、部活動のようなチーム活動に時間を割けなくなる可能性があると思い、大学の枠内で人脈を広げられるチャンスがある内にチームに所属して演技をする力を伸ばしたいと思いました。また、器械体操部は競技面だけでなく、礼儀やマナーといった今後の社会生活において必要とされる人間的な側面を学ぶ場としてとても充実している印象を受け、入部を決断いたしました。

最後に、私のモットーを紹介します。皆様は、NHKの連続テレビ小説「エール」をご覧になりましたでしょうか。音楽の力で人々を元気づけるというストーリーテーマが当時のコロナ禍における人々の励ましを象徴すると話題となりました。そこで主人公が終始大事にした父の言葉があります。それは、「やらずに後悔するよりやって後悔した方がいい。」というフレーズです。試験や仕事など、ほぼ一発勝負で結果が決まる場面においてこの言葉は通用しないかもしれません。なぜなら、やって後悔しても良いということを理由に、適当にやることはあってはならないと思うからです。逆に体操練習や対人関係、日々の勉強といった個人の決断次第で取り組むか否かが決まるものについてはどうでしょうか。私は、このような努力次第で結果が変わるものこそ、やって後悔することなどないと思います。自分が挑戦して手に入れた知識や技能、人との繋がりは必ずや自分の世界そして視野を広げる強力な一助になると思っております。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。お読みいただきありがとうございました。