選択と集中

こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科2年の南和希です。
3月に入り、新年度も近づいてきました。来週成績の発表がありますが、春からいよいよ私も三田キャンパスに通うことになるので、楽しみにしています。

さて、器械体操部は、現在は週3日の頻度で練習をしています。緊急事態宣言が発令されている中で、練習をさせていただいているだけでも有難いことではありますが、普段週6日で練習していたことを考えると練習不足であるように感じます。しかし、大会は着々と迫ってきており、そんなことも言っていられません。

また、4年生が引退され、現在は部員の数が非常に少なくなってしまいました。私も今年からは少しずつ部の運営に関わってくことになるので、このように人数が少ない状況においてどのようにすれば効率的な運営ができるのかを考えるようになりました。

私の場合、期限や制約があると不安になり、色々なことに手を広げたくなってしまいます。競技面でいえば、大会が近づくと自分の演技の欠点ばかりが目につき、細かいところをいろいろ修正したくなってしまうのです。
ですが、時間等の制約がある中で、自分がやりたいこと全てに手を広げることは破綻につながりかねません。
上記の例でいえば、細かい修正に時間をとられて、大会までに本当にやらなければならないことをやる時間がなくなってしまうようなことが考えられます。

このように、制約がある場合にどのようにすべきかについて、私の中ではまだまだ答えは出ていませんが、一つの方向性を考えました。それは、選択と集中です。
つまり、やる項目を少なくする(=選択)かわり、選択したものはしっかりやるということです。
選択することは、選択しなかったことを切り捨てるということでもあるので、勇気がいることです。しかし、手を広げすぎて全てが中途半端になったり、大事なことができなくなるよりは、やることを絞って、それだけを集中的に対策する方が効果的である場合もあると考えます。

4月からは授業も始まります。楽しみな面もありますが、さらに忙しくなっていくと思うので、選択と集中も意識しながら今後の活動をしていきたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。
ご精読ありがとうございました。