15回目のリレー日記

皆様こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます法学部政治学科3年の伊保内啓佑です。
長かった秋学期もようやく終わりを迎えようとしており多くのテストとレポートに追われていましたが、このリレー日記が私の今学期最後のレポート課題のようです。

今回は初めて後輩からバトンを受け取るリレー日記です。これまでは常に先輩からそのバトンを貰ってきたので何処となく不思議な感覚です。最上級生になったのかと改めて実感したところでございます。自覚と責任を持って最後の1年を大切に過ごしていきたいと思います。

今回はそんなリレー日記の素晴らしさについて語っていこうと思います。リレー日記の担当が近づいてくる度に題材に思い悩むのですが、私はその都度皆が過去に何を書いていたのかを読み返します。この時間が、まあ面白いのです。
理由はいくつかあるのですが、まず1つ目に、部員が日頃からどの様なことを考えているのかを知れるという点にあります。こういった日記のような類いの文章は、その筆者の人柄が最も顕れやすいような気がしています。特に我々のリレー日記においては、個々の競技に対する向き合い方や、部に対する考え方、自分の日常の過ごし方といった、普段はなかなか話してくれない様なことをありのままにさらけ出してくれています。そのため、部員間の相互理解の一助になっていると感じています。
次に、自分が過去に考えていたことを思い出せる点にあります。昔の写真やアルバムを見返すような気持ちでノスタルジーに浸れるのです。ああこんなことも考えてたなぁと思い、よく頑張ったなと自分に言い聞かせています(笑)。自分の考え方の変化や成長にも気付くことのできる良いきっかけになっています。
最後に、思考を整理しそれを発信する機会となっている点です。私は日頃から日記をつけるようなマメな人間ではないので、なかなか自分の思考を言語化する機会がありません。その点においても非常に貴重な機会となっていますし、何よりしっかりと文章に起こし、発信したこのリレー日記は私の体操部におけるかけがえのない思い出の一つになっています。

とこのように私はこのリレー日記が大好きです。今後も楽しみながら執筆していきたいと共に、皆様とのコミュニケーションのきっかけにもなれば嬉しく思います。
拙い文章となりましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。