Active learning

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、文学部2年の小澤智也です。

12月も残り10日となり、間近に迫ったクリスマスの雰囲気が一層の肌寒さと1年の終わりを感じさせます。また、早急に年賀状を書き上げなければならないという焦燥感にかられている今日この頃です。昼夜ともに気温が低い日が続くので、皆様も体調に気をつけて年末をお過ごしください。

将来自分のやりたいことはありますか。

子どもの頃から時折されてきたこの質問も、大学生になっていよいよ現実味を帯びてきました。まだ大学2年生とはいえ、3年生になれば就職活動に勤しむ人も増え始めるでしょうし、私の知らないだけで既に資格の取得などの準備をしている人も多いでしょう。

私はどうなのかと言いますと、今年になって民族学考古学専攻に所属し、その中で動物考古学という分野に出会いました。私は子どもの頃から生き物に興味があり、将来は生き物を研究する人になりたいと思っていました。しかし、高校1年時の文理選択において、生物を選択するよりも苦手な数学を避けたいという気持ちが勝り、文系に行ったことでその道は絶たれたと勝手に思っていました。大学進学後もやりたいことが定まっておらず、迷っていた中で、違った形ではありますが偶然にも自分の好きなものに関係する分野を発見することができました。

と思ったのも束の間、その中で何を専門にやっていくかを考える時期に突入しつつあり、またもや決断のスタートラインに立たされた気分になっています。ぼんやりと面白そうという感情だけで突っ走って行けるのか不安ですし、そんなに惰性でいいのかと疑ってしまいます。それでも最近は形だけでもと思い分野に関する本を読んでいます。

以前のリレー日記でも書きましたが、小さな勝利を得るためには行動に移さなければなりません。最初の0から1をつくるのは大変ですし、0から先は未知の世界で不安になるのも当然です。だからといっておののいて先延ばしにしては後でしわ寄せが来ることは経験上理解しているので、考えた末に不安になりがちな私だからこそ、学業も体操も行動に移すことを念頭に置いて尽力していきたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。