体操から得られるもの

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部2年の稲垣香花です。

今年も残り半月を切りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。年内にやり残すことのないよう残りの日数を過ごしていきたいと思います。

先日、元日本代表の畠田瞳さんの講演会に参加させていただきました。体操競技と向き合うことで学んだことや、オリンピック選手になるまでの軌跡についてのご講演でした。畠田さんは小学3年のときから体操競技を始め、2021年には東京オリンピックに出場し、団体5位入賞となりました。その後、2022年4月に行われた全日本選手権を最後に競技を引退し、現在は指導者として活動されています。

講演の中で、他の選手と比べて不器用であり才能や能力がそこまであるわけではないと度々仰っていました。しかし、自分には忍耐力と高い集中力を持っていると認識していて、努力次第でその差は埋められるものであると考え、日々の練習に取り組んでいたそうです。この話を聞いて、体操競技をしていく中で、自分を客観的に見て分析し、どうすれば目標を達成できるかということを戦略的に考える力が身につくのではないかと感じました。また、体操もしくは体操以外のことにおいても、自身の課題と向き合って努力を継続していくことができれば、何かしらの変化を感じられるのではないかと改めて思えた良い機会となりました。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。