大会運営エトセトラ

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、理工学部システムデザイン工学科3年の井上万由です。

新入部員がたくさん入ってきてくれたことに伴い、リレー日記は今回から月曜と木曜の週2回の更新となります。皆様今後ともよろしくお願いいたします。

先週末は早慶戦が行われました。体操競技の特性上、大々的に観客を入れたり、配信をしたりすることはできませんでしたが、それでも沢山の方々に応援していただきました。ありがとうございました。

さて、マネージャーにとって大会の運営というのは腕の試されるところの一つといえるでしょう。しかし、実際はどのようなことをしているのか知らない方が多いのではないでしょうか。今回はそんなマネージャーの仕事を簡単に知っていただければと思います。

マネージャーには、「マニュアルにそって準備すること」と「その場での対応力、応用力」の両方が必要だと感じております。マニュアルや引継ぎに沿って準備することで例年の伝統を引き継ぎ、運営の基礎となる部分は作れます。ただ、これだけでは行事を成功させることはできません。いくら事前準備をしても当日不測の事態は起こります。そのようなハプニングに如何に対応するかがもっとも大変なことであります。

具体的に事前準備には、日程調整、会場確保、観客の招待などがあげられます。また、広報としてパンフレット作成、SNSでの拡散もあります。正直挙げだしたらきりがありませんがやることを明確にしたうえですべてをきちんと遂行することが成功の一つのカギだと思っております。この事前準備でどこまで多くのことをシミュレーションし、準備できるかで当日の自分への負担が変わってきます。

しかしどれだけ準備しても、当日不測の事態は起こります。例えば昨年は、ライブ配信の回線が弱すぎる、といった事態がありました。試合中に原因を究明して対応する時間をとるのは難しい中、もう一人のマネージャーが落ち着いて対応してくれたことに感謝したのを覚えています。ほかにも当日のハプニングは山ほどありますので、もし気になる方がいれば直接聞いてください。

ここまでざっくりと話してきましたが、そんな運営の動きが大切とされる早慶戦に、今年私は体調不良で欠席せざるを得ませんでした。早稲田大学が今年の運営の主体だったため大会が成り立たなくなる、といった事態には陥りませんでしたがそれでも早稲田のマネージャーの負担を当日大幅に増やしてしまったのは言うまでもありません。体調管理の重要さを思い知らされました。

まとまりのない文章となってしましましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。将来体操部のマネージャーに興味がある子の目につけば嬉しいです。ご精読ありがとうございました。