対面授業

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、理工学部システムデザイン工学科2年の井上万由です。

10月半ばになり、急に冷えこむ日が増えました。皆様におかれましては体調にはお気をつけ下さい。

さて、私ども学生は、10月から秋学期授業が始まりました。実は私は入学してから2年春学期が終わるまでの1年半、合計で3回しか対面授業がありませんでした。しかし秋学期になり週4回の対面授業になり、最初はその新鮮さに違和感をも抱いていました。秋学期開始から3週間が経ち、漸く慣れてきたところです。

対面授業が増え、私の大学生活は今までとはかなり変わってきました。講義でわからないところがあると、気軽に教授に聞けることはもちろんですが、何よりも変わったこととしては知り合いが増えたことです。同じ学科の人と会う機会が増え、授業についての情報共有をしたり、何気ない会話をしたり。同じ道を志したりしている人も見つかりました。急速に自分の周りの世界が広がっている気がします。

オンラインでももちろん、交友関係が広がらなかったわけではありません。但、広がり方は限定的だったと感じています。ですが、大学の良さとはさまざまなバックグラウンドを持った多種多様な人間が一つの場所に集まることではないでしょうか。そのような場所では思いがけないご縁があったりするものです。対面授業が再開し、本来望んでいた大学生活が始まったようで、刺激的な毎日を過ごしています。

また、対面授業が始まって沢山の人と会えるようになったとともに、体操部という環境のありがたさも感じました。多くの団体は、活動に制限があり、なかなか活動できていなかったそうです。しかし体操部は体育会から正式に練習を許可され、毎日のようにお互いに顔を合わせることができていました。常に仲間とコミュニケーションをとれることのありがたみはこのコロナというものがなかったら分かりえなかったかもしれません。
コロナによって失われてしまった経験はありますが、一方でそれがないと気づけなかったこともあります。これからも人との関わりを大切にしていきたいと改めて感じました。

拙い文章になってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。