自分と他人

こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科3年の南和希です。
本日は自分と他人について書こうと思います。

突然ですが、自分が見ている世界は、他の人が認識している世界と同じなのでしょうか。
例えば、今私に「青」く見えている空は、隣の友達にも同じ色に見えているのでしょうか。友達には実は違う色に見えているのではないかと思うことがあるのです。つまり私が「青」と認識している色が、友達の目には「赤」く映っているかもしれないということです。しかし、この場合、見ている世界は違っても、友達は私が「青」だと思っている色に対して「赤」という言葉をあてているだけなので会話は成立し、問題はありません。
しかし、それが思想や考え方になると話が変わります。お互いの考え方によって見えている世界は違いますし、色の時のように対照ができるわけでもないので、互いの考えを説明しないと話がかみ合わなくなります。この場合、会話を成立させるには互いに相手を理解しようという意識が必要になると思います。

体操部の強みの一つは多様性にあります。多様であればあるほど、様々な考え方を持つ人が集まりますが、その分話がかみ合わないリスクが出てきます。
この強みを生かすには、先述した相手を理解しようという意識が重要になると思います。
コロナの影響でコミュニティー間の交流が少なくなってしまっている今こそ、この意識を持って日々の練習に臨みたいと思います。

以上で本日のリレー日記とさせていただきます。最後までご精読いただきありがとうございました。