こんにちは、本日のリレー日記を担当致します、商学部3年の金子航大です。
緊急事態宣言が発令され、部活動を自粛してから3週間程経ちましたが、まだまだ事態が収束する気配は無く、不安な日々が続いています。正月休みの1週間でほぼ全ての技の感覚を失う私にとっては、いつ終わるのか分からない恐ろしい期間が続き、気が気ではいられません。
ただ、そんな自粛生活のおかげで、普段はあまり読書のしない私が、ある本を読み始めました。その本はストレングスファインダーと言います。
まだ読み始めたばかりで途中までしか読んでいませんが、簡単に要約すると「自分の弱点を直すことに時間を費やすよりも、強みを伸ばすことに時間を費やした方が人間は成長出来るし、幸せになれる。だから、その強みに成り得る自分の資質を見つけよう」という内容です。
現代の人々はどうしても短所ばかりが目に付き、苦手な弱点を克服することこそが素晴らしいという風潮があります。しかしながら、それは非効率的な事ではないでしょうか。例えば、NBAで名を馳せたマイケル・ジョーダンが、バスケに費やした労力を同じように体操に費やしたとしたら、バスケ界で輝いたように体操界で世界的なスターになれたのでしょうか。恐らくはそうならないでしょう。そういった成功を収めている人は、適切なものに適切な努力と時間を費やす事で成功を得たのです。
コロナショックとも言われる景気悪化で、来年に控える私の就職活動は雲行きが怪しくなってきました。ただ、これから50年間の人生を決める仕事選びを妥協したくはありません。自分と向き合う時間が普段よりも長く取れるこの期間をフルに活用し、私自身の強みを見つけ、それを活かせる仕事を模索したいと思います。
拙い内容となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。