抱負と新年好

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、環境情報学部1年の松本美亜です。

ふと目にする梅の白さに春の訪れを勘違いしますが、江戸彼岸がその淡紅色を見せてくれるのはまだだと感じさせられる寒さが続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は大学1年間を終え、次の1年は進みたい道に進めるよう、より精進していこうと意気込んでおります。

さて、話は変わりますが、皆様新年明けましておめでとうございます。このリレー日記が私にとって2023年初となるため、大変遅ればせながらご挨拶させていただきました。それにしても、クラシックカウントダウンコンサートを眺めながら年を越してから2ヶ月、更には大学入学から間もなく1年が経とうとしていることに驚きが隠せません。このようにしてあっという間に大学4年間が過ぎ去ってしまうのだろうなと危機感を覚えます。
普段、それぞれが別々の地にいる松本家ですが、奇跡的に年越しは共に過ごすことができ、恒例行事も行うことができました。それは「今年の抱負ビデオ」と「新年あけおめビデオ」です。まず抱負の方ですが、年を越してから父がいそいそとビデオカメラを取り出し、「今年の抱負は?」と満面の笑みで聞いてきます。だいたい最初の餌食になるのは最年少の私です。ちなみに私は「研究会に所属するのと、来年の成人式のためにのんびりダイエットをする」と答えました。その後しっかり父の分まで撮り終えたら、次はあけおめビデオです。父は中国人で、その両親も中国にいるため、祖父母に会う機会はありません。そこで、太陰暦を使う中国は新年ではありませんがあまり細かいことは気にせずに、兄と私とで「新年好(シンニェンハオ)」と言う動画を撮影して、送ります。一時期中国語を勉強していたらしい兄は他にも何か言っているようですが、私はまるで話せないのでただこの単語をそれっぽく叫びます。発音が合っているのかすら分かりません。父が指摘してこないのできっと大丈夫なのでしょう。

これが我が家の年始ですが、皆様はどう過ごされるのでしょうか。我が家のような恒例行事はありますか。拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。ご精読ありがとうございました。