気づき

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部2年の稲垣香花です。 今週からテスト期間が始まりましたが、無事にテストを乗り切り、心置きなく夏休みを迎えたいと思います。

今回は、春学期の授業について振り返りたいと思います。最も印象に残っているのは英語の授 業です。ポッドキャストで誰もが知る有名な企業の設立者や起業家など所謂成功者の体験につ いてのインタビューを聞き、その人から学べることをグループごとに調べ、発表するというものでし た。私のグループは、掃除機で有名なダイソンの創設者であるジェームズダイソンについて調べ ることになりました。

ダイソンが新しい掃除機を開発するまでは紙パック式の掃除機が当たり前で、ゴミが溜まると紙 パックを捨てて新しいものに付け替えることが必要でした。この作業をダイソンは面倒くさいと感 じ、紙パックのいらない掃除機を開発することにしました。開発には約3年かかり、5000以上もの プロトタイプを経て、新しい紙パックのいらない掃除機を完成させたそうです。

私は彼の成功体験から何事も試行錯誤が必要であると改めて学びました。また、初めは何かを 成功させたような人は普通の人では思いつかないことを形にできる人であるという先入観を持っ ていました。しかし、調べていくうちに必ずしもそうではないことに気づくことができました。何かを 成し遂げるためのヒントは意外と身近なところで見つかるのだと思いました。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありが とうございました。